パパ向け講座を担当しました
先週土曜日、福岡県の春日市が主催するパパ向け講座を担当させてもらいました。
パパも知りたい!
イヤイヤ期を乗り切るコツ
イヤイヤ期と言ったら、子どもは2歳前後の頃。親や保育園・幼稚園の先生など周りの大人が言うことに対して、「イヤ!」と反応してくることを指すのが一般的ですね。「魔の2歳児」なんて呼ばれたりもしています。
我が家の子ども達はもう保育園は卒園しましたが、みんなその年齢を経験して今があります。
ちょうど今年の4月に保育士の筆記試験を受けたこともあり、子どもの発育については改めて勉強しました。
そこで不思議なことに気づかされます。
保育の基盤がまとめられた『保育所保育指針』をていねいに読み込んでも、どこにも「イヤイヤ期」という言葉が出てきません。
イヤイヤ期って、一体ナニモノなんでしょうか。
そんな話しをしながら、
・「イヤイヤ期」ってナニモノ?
・どうして僕たちはイライラしちゃう・・・?
・普段心がけることって何だろう?
・ほかのパパたちどうしてる?
・今日から何ができるかな?
といった内容を、参加してくれたパパさんたちと共有しました。
コロナ禍なので、講座はオンライン開催。それぞれの自宅からの参加となったので、途中で子ども達がパパのそばに駆け寄って来る場面もありました。和やかな雰囲気、嬉しくなりますね。
子どもの発達について知ると、子どもが「イヤ」と言っているその背景に目を向けることができるようになります。
でも、それを知ってもイライラしてしまう僕たちがいて、それで悩んでしまうこともあります。
悩んでもいいと知ること、夫婦だけでなく周りの人とも協力関係を築くこと、完璧を手離すこと。
そうやって少しでも心に余裕を生み出すことが欠かせないと、僕は思います。
参加された皆さまからは、
「もっとグループで話したかった!」
「今度からは、肩の力を抜いて育児できそうです。ありがとうございました。」
「育児について、知りたいことの答えをもらえたのでとても参考になりました。」
などの声が届いたようです。
講座の開催レポートは、主催者のFacebookページで公開されています。
また、ちょうど同じ日に、ファザーリング・ジャパン九州では『共働きに関するセミナー』を開催しました。北九州八幡東区を拠点に、オフライン&オンラインにて。
メンバーの家庭での実践例を踏まえながら、共働きを成功させ人生を楽しむためのポイントをお話ししています。
こちらの開催レポートも、よかったらご覧ください。
うちは長男が高校3年生で17歳。
ファザーリング・ジャパン九州に加入して、僕が父親の子育てについて人前で話すようになってから11年。
以前と比べて、こういった講座のパパの参加人数は増えているし、雰囲気も変わってきた気がします。
でも、大人の心にも、子どもの心にも、変わらずに大切なものがあるはずです。人間関係の基本として、大切にし続けたいと思います。
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