潤いを与えて太陽に負けない本気のUVケア①
3月に入ってまだまだ寒いですが、いっぺんに紫外線が強くなりました。毎年この時期は、紫外線との戦いの開始です。
私たちエステティシャンの中では、紫外線=死害線というくらい、肌にも身体にも悪影響を及ぼす紫外線ですが、日に当たっても、守りと保湿を欠かさなければ、シミや肌荒れを予防できます!
肌に害を与える紫外線の種類
冬でも夏の紫外線量の半分を占めるUV-Aは肌の奥まで届き、シミやシワの原因に繋がります!
そして、3月頃からは徐々にUV-Bも増加してさらに肌を攻撃してきます。
※4月には9月と同じくらいの紫外線量が降り注いでいます!
UV対策の落とし穴
・普段の保湿対策を怠っている
⇒乾燥した肌は紫外線を奥まで通しやすくなります!
・SPF値が高いからと塗り直しをしない
⇒SPF値が高くても汗などで取れるので塗り直しは必須です!
・顔はしっかり塗るのに首は塗らない
⇒首も顔の一部。シワが出来やすく、見た目年齢に差が出ます!
朝の正しいスキンケア順序
※肌の上に3層(③~⑤)をしっかり重ねることで、より長時間紫外線カットと潤いを維持できます。
おすすめの日焼け止めの選び方
紫外線吸収剤が使用されていなものを選びましょう。お肌への刺激が少ないのでお子様や敏感肌の方も安心してお使いいただけます。また、環境にも優しいので、洗い流しても配水管が汚れにくいのも嬉しいです。
朝のスキンケア(クリーム)の後に、ムラなくのばします。お顔はしっかり重ね塗りをして、体は3~4時間おきに塗り直しをしましょう。
次回は、シミのメカニズムと予防のお話しです。