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体脂肪の減らしすぎは日常生活に悪影響!?
腕が太かったり、腹筋がくっきり見えていたり、筋肉がムキムキでカッコいい体型は憧れますよね。
しかし、健康面からみると、筋肉がはっきり見えている状態というのは不健康なのです。
筋肉は体脂肪が少ないと、輪郭がはっきりわかるようになります。
つまり、ムキムキな人というのは、筋肉量が多く体脂肪率が低い、ということがいえます。
この体脂肪率が低いというのが問題で、人の身体は体脂肪が極端に少ないと、体調を崩しやすくなります。
これは、脂肪が『バリヤー』の役割を果たしており、体脂肪が少なすぎると、外からの刺激に対しての防御力が低く、風邪をひきやすくなったり、感染症にかかりやすくなったりします。
また、脂肪は大切な『エネルギー』です。
病気になった際、自己治癒力を高めるのにはエネルギーが必要不可欠で、脂肪が少ないと回復力が低下し、なかなか体調が良くならない、なんてことにもなりかねません。
筋肉をつけること自体はすごい健康にいいのですが、行き過ぎて見た目にこだわり、体脂肪を極端に減らしてしまうと、体調不良になりやすい身体に変わってしまいます。
カッコいい体型イコール健康的、とは限りません。
健康に理想的なのは、うっすらと腹筋がついているのがわかるぐらいの体型です。
それだと15%前後ぐらいの体脂肪率なので、見た目も悪くなく健康にもかなりいいです。
昨今は筋トレブームで、ムキムキになりたい人が増えてきていますが、体脂肪を減らしすぎると免疫力が低下し、日常生活に支障がでてしまいます。
筋トレは、ほどほどが一番!
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