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効果的なのは「こりの改善」より「こらないための予防」

「整体を受けたい」と考えるときって、肩や首がガチガチにこり固まったときだと思いますが、逆に言えば、そうならなかったら整体を受けようとはしないですよね?

整体を受けたことがある人は経験があると思いますが、あまりにガチガチすぎるまで我慢してから施術を受けても、1回で思ったほどスッキリしないじゃないですか。

ひとつ例を挙げると、
身体がこり固まるというのは、けっこう時間をかけて固まることがほとんどで、1日8時間仕事をしたとして、5日勤務で40時間。

その40時間分の仕事でこり固まった身体が、わずか数十分の施術を受けて、一瞬でこり固まる前に戻るほど、人間の体は単純にできてはいません。

そのことを知らない人は、「整体を受ければ、長年のこのガチガチがすぐ楽になる」と勘違いしがちで、思ったよりスッキリしなかったときに、「ここの整体師は腕が悪い!」と言うのです。

まず大前提として、こり固まっている状態を放置してはいません。

固まれば固まるほど、改善までに時間がかかることを理解してもらいたいのです。

それともう一つ知っておいてもらいたいのが、改善するより「こりの予防」をするほうが簡単だということ。

筋肉を覆っている筋膜がこり固まると、身体がしんどく感じてしまうのですけど、この筋膜は完全にこり固まる前なら、柔らかくするのに手間がかかりません。

つまり、「こりを感じ始めたとき」に整体を受ければ、ガチガチになってわざわざしんどい思いをしなくて済むんです。

このことを理解している人は、ガチガチになるまで我慢せず整体を受けにいらっしゃいますし、健康意識が高い人は、自身のスケジュールから「次、いつ来ればいいですか?」と相談されます。

こり固まった状態を我慢することに意味はないですし、我慢すればするほど、改善までに時間とコストがかかります。

身体のこりと向き合うときは、「改善する」ことよりも、こり固まる前に「予防する」意識を持ってみませんか?


よしもと整体院
兵庫県尼崎市南塚口町7丁目35-16
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