HSPの特性を整体でフル活用！

2024年12月21日 15:12

あなたは、HSPという言葉を聞いたことがありますか？

HSPとは"Highly Sensitive Person"の略で、生まれつき感受性がとても強く、周りの刺激に敏感な気質のことを指します。これは病気ではなく、性格の一部のようなものです。

HSPの人は、周囲の雰囲気や他人の感情に気づきやすく影響を受けやすいため、そのせいで疲れを感じることが多いです。

私自身、このHSPの気質を持っています。以前、組織で働いていたときは、人前で話したり、スタッフを管理したりといった業務に苦手意識を感じながらも、なんとか頑張っていました。

でも、他の人があまり疲れないようなことでも、自分はクタクタになることがよくありました。特に、毎日感じる小さなストレスの積み重ねが、心身の疲れをどんどん蓄積させていましたね…。

そんな私が今、整体院をひとりで運営しています。驚くことに、このHSPの特性が、施術家として役立つ場面がたくさんあると気づきました。

たとえば、お客さまが来院された瞬間の表情や姿勢を見て
「今日は肩がすごく張っていそうだな」
「最近、少しお疲れ気味なのかな」
といった細かい変化に気づけるのは、この気質のおかげだと思っています。

また、HSPの特性である『共感力の高さ』も活かしています。お客さまから愚痴や悩みを聞くこともありますが、私はそれを特に負担に感じることはありません。

むしろ、普段、職場や家庭では話せないことがあり、「ここで話せてスッキリした！」と言っていただけると、自分の役割が果たせたようでうれしく感じます。

ひとりで運営していることで、周りの人間関係に気を遣う必要が少ない点も、自分にとって働きやすい環境だと感じています。おかげで体調も安定しており、お客さまにベストな施術を提供できていると実感しています。

HSPの方は現代社会で生きにくさを感じることが多いかもしれません。しかし、無理に自分を変える必要はありません。

それよりも、自分に合った環境や働き方を見つけることのほうが大切です。私の場合は、『ひとりで整体院を運営する』という形でした。

もしあなたもHSPで、毎日疲れやすさやストレスを感じているなら、自分の特性を受け入れつつ、少し環境を見直してみるのはいかがでしょうか？

意外な形で自分の特性が活きてくるかもしれませんよ。

【よしもと整体院】
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