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Portforio_NEWS Letter

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広告代理店に所属していたころ、配信していたニュースレターです。 これ以外にも、今まで書いてきたものを別途ポートフォリオサイトでご紹介していますので、ご覧いただけると嬉しいです。 …
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#ニュースレター

円滑なコミュニケーションについて

私たちは、日々他人といろいろな形でコミュニケーションを図っています。 ところが、うまく伝わっていなかったり、間違って伝わっていることはありませんか? 本日は、そんなコミュニケーションの円滑に進める方法についてご紹介します。 ■コミュニケーションの重要性■ 言うまでもなく、他人を関わる上で、プライベートでも仕事でも、コミュニケーションは重要です。 ビジネスに成功している人は、コミュニケーション能力の高い人ともいえるかもしれません。 最近は、ほとんどの人がスマートフォンを

拡大する「おひとり様」ビジネスについて

「おひとり様」という言葉がメディアに取り上げられるようになりしばらくたちますが、 新型感染症の流行により、その姿はさらに多様性を見せているようです。 本日は「おひとり様ビジネス」について取り上げます。 「おひとり様」といわれたのはいつから? 「おひとり様」という言葉は、2005年頃から使われ始めたようです。 生涯独身率が上昇したことや、一人暮らしの高齢者が増えたことで、 「家族を持たず一人でどう生きるか」といった心構えなどへの関心が 増してきたということがあるようです。

「防災に関する世論調査」

近年、気候変動や地震などの災害などが日本のみならず世界各国で起こっていますが、このほど内閣府より、「防災に関する世論調査」が公表されましたので、抜粋してご紹介いたします。 ■自然災害への対処について■ 調査によると約6割の方が自然災害についての対応の方法について話し合ったことがあるようです。 各地で地震や豪雨災害が起こるたびに、家族や身近な方々と話し合いをしている姿がうかがえます。 また、男女別の結果では、女性の方が若干話し合いの機会を設けている方が多いようです。 続

コーポレートカラーについて①

企業や店舗のイメージを伝えるときに、ロゴやフォントのほか、色が持つイメージを利用することがあります。 実は、このコーポレートカラーは、「色彩のみからなる商標」として登録することも可能なほど、企業にとっては重要なものなのです。 本日はその商標登録されたコーポレートカラーをご紹介します。僅か9アイテムのみ!「色彩のみからなる商標」 「色彩のみからなる商標」とは、2015年の商標法改正で追加された「色彩」についての商標です。 これは、条件として下記の3つを満たした場合、特許庁よ

これから変わる!大阪エリアの鉄道新線

2025年開催の大阪・関西万博に向け、今後様々な鉄道の整備計画が身近に感じられるようになります。 本日はそれをご紹介いたします。 ①JR西日本:新駅開業 JR大阪駅北側に広がる、かつて貨物駅(旧梅田貨物駅)があった約24haの区域は、貨物駅の機能が大阪府吹田市と摂津市へ移転したことにより再開発が進んでいます。東側にある約7haのエリア(うめきた1期地区)は2013年4月に整備が完了し、グランフロントなどがオープンしています。 ここに隣接する残りの約17haのエリア(うめき

トキ・イミ・エモ・・・変わりゆく消費行動について

時代の流れによって、人々の購買行動には変化が見られます。 本日は、そんな消費行動の動きについて ご紹介します。 改めて「モノ消費」・「コト消費」とは 「モノ消費」は、日本では高度経済成長期が始まった1950年代以降、いわゆる三種の神器(冷蔵庫、洗濯機、白黒テレビ)や3C(乗用車、クーラー、カラーテレビ)など、「モノを買いそろえる」ことが基準となる消費行動を指します。 これは、1970年から1990年ごろに見られ、電化製品・衣類・日用品などの商品の機能や品質を重視して消費

「"あなたへ"届ける広告」について

最近よく目にすることが多いインターネット広告は、年齢や地域、性別など、ターゲットを絞った広告を配信できる特性があるのは、すでにご存じかもしれません。 検索したものに近い商品やサービスの広告が検索画面のトップやバナーなどで表示されたりして、まさに「あなたへ」届けられる広告といえるでしょう。 本日は、そういった個人へ向けた広告メディアをいくつかご紹介します。 ターゲティングは完璧?!インターネット広告 個人の趣向や属性に沿った広告を配信できるメディアといえば、導入でも触れまし

「やさしい日本語」でおもてなし③

シリーズで「やさしい日本語」についてご紹介しています。 国際空港利用者数や、「やさしい日本語」が誕生した経緯などについてはすでにご紹介しましたが、今回は「やさしい日本語」の作り方についてご案内します。 「やさしい日本語」の作り方 前回ご紹介した通り、「やさしい日本語」とは、小学3年生ぐらいの日本人が理解できるような言葉を使うことです。 難しい熟語や漢字をわかりやすい単語に言い換えたり、使う漢字も最低限のものにするなど、とにかく「伝わりやすさ」が最も重要です。 「やさしい

「やさしい日本語」でおもてなし②

本日も、前回に引き続いて「やさしい日本語」についてご紹介します。 「やさしい日本語」の始まり 前回少し触れましたが、「やさしい日本語」誕生のきっかけは、1995年の「「阪神・淡路大震災」でした。 日本に在住していた外国人の中で、特に日本語も英語も十分に理解できなかった方たちが、必要な情報を受け取れなかったそうです。 ご承知の通り、突発的な災害が起こってしまった直後は、誰もが正確で迅速な情報を受け取りたいと思うものです。 特に地震などは、二次災害が起こったり、津波の到

「やさしい日本語」でおもてなし①

感染症による「水際対策」が大幅に緩和され、街には訪日外国人の姿をよく見かけるようになったのではないでしょうか? 世界各国でロックダウンが実施される中、2020年8月に実施されたアンケートで、「感染症終息後に行きたい国」として日本が挙げられていたこともあり、入国制限が緩和された今、多くの外国人が訪日することが予想されます。(参考:nippon.com) 本日は、そういった訪日外国人への「おもてなし」として、「やさしい日本語」についてご案内いたします。 それではまず、現在の空港の

ジェンダーレスについて②

ジェンダーレス社会のために 前回ご紹介しました通り、ジェンダーレスとは「男女格差の解消」や「多様性を認め合う社会づくり」の実現のために重要な考え方です。 多種多様なジェンダーを尊重し、誰にとってもやさしい社会を実件するための取り組みをご紹介します。 1.「男性名詞」「女性名詞」の廃止 以前、男性の保育士は「保父」、女性の保育士を「保母」と呼んでいましたが、1998年児童福祉法施行令改定に伴い、男性をしめす「父」や女性を示す「母」を使わない「保育士」という言い方に統一され

ジェンダーレスについて①

先日、とある飲食チェーン店が、自社の店舗で用いるスタッフの制服について、「自信をもって接客してもらいたい」との思いから、男女兼用のジェンダーレスな制服を発表しました。 帽子やシャツなど、アイテムを色や形が違う種類をいくつか採用し、スタッフ自身が自分のスタイルに合ったものを選ぶことができるようです。 また、最近では学校の制服にも「ジェンダーレス」が広がっているようです。 本日は、これからますます広がっていくであろう「ジェンダーレス」について取り上げます。 ジェンダーレス