現実と自分らしさの乖離
今井美樹さんの”PIECE OF MY WISH"を聞きながら書き出しています。
どんな環境でも立場でも、辛くてもしんどくても、自分を信じて自分の人生を生きる、そんな背中をそっと優しく押してくれる歌詞やメロディーが大好きです。
竹内まりやさんの詩も大好き。
年齢がバレますね。
半年前の出会い
今日は半年前に出会った、娘と同じ30才の女性への想いを綴りたいと思います。
彼女は学生時代にやりたいことを見つけ、資格を取ってキャリアを着実に積んでいました。
就職して2,3年目は仕事と人間関係に慣れるのに必死。でも刺激的でワクワクな毎日。残業で夜遅い帰宅が続いても、社会人なんだから、と仕事に没頭していました。
そんな彼女が病み始めたのはそれからそう長くはありませんでした。
HSP気質な彼女
元々HSP気質で周りの状況や人の感情に敏感に気づくタイプであること。
気づくからこそ、先回りして誰かを助けたり失敗しないように事前にたくさん準備したり、そういうことに気を遣う。
そんな想いもただただ自分勝手な感情。おせっかいであり、何の役にも立ってない気がして、仕事も人との付き合いも継続できない自分になっている。
そんな話をしてくれました。
私は頼まれてもいないのに、すぐさま生まれた日を聞き、生まれ持った彼女の本質をたしかめていました。
生まれた日にはその人の生きるメッセージが深く秘められています。本当はどんな人生を生きたいのか、どんな人に囲まれてどんな環境で過ごしたいのか。
現実との乖離
現実と乖離していればいるほど、辛さやしんどさ、もがいている気持ちが手に取るようにあふれてきます。
だからと言って、環境を変えることは、誰しもそう簡単なことではありませんよね。
まずは、今の自分は生まれ持って授かった唯一無二のものだと認める、受け入れることで心を軽く、軽く…おもりを一つひとつ外してほしい。
そんな想いに駆られ、今の彼女に伝えたいことを話し始めたのを想いだしました。
そして何回かメッセージのやり取りもしました。
あれから半年‥
そんなメッセージが届きました。
もともと"人"と関わるのが大好きな彼女なので、本来の自分を発揮できる環境にさえ身をおけば、仕事も人間関係も全く心配していませんでした。
今日のメッセージを何度も読み返しながら、今がそのタイミングだったんだな、と感慨深いものがありました。
心理学を学んでからの私は、人との出会いは何かしら私へのメッセージが込められている、と感じるようになりました。
そのメッセージを伝えることが私の最大の役目だと。
『目の前の一歩を踏み出す人だけが、その先の景色も見える。可能性はどんどん広がっていくから』
最後にそんな言葉を添えて思いを伝えました。
半年後のメッセージがとても嬉しかったのでその気持ちを綴りました。