2021年うちおせちの覚書
12月30日現在、おせち料理をやっつけております。
好きなものだけ、自分の好きな味付けで。それがうちおせちの楽しみだと思います。
味付けの基本はてんさい糖、丸大豆しょうゆ、三河みりん。おせちの調味料はこればっかりですね。
うちは白糖は使わず、なんでもてんさい糖を使用します。
子どもが小さなころに食育を考えて、マクロビオティックにはまっていた時期がありました。いまはそこまで厳格ではないですが、食材や調理法には気を付けています。
そんなわけでうちの味は、かなり薄味です。子どもたちも薄味で育っているので、市販の味付けは敬遠されることも多いのです。なので、おせちで買うものはかまぼこくらいでしょうか。
黒豆
北海道産のものを、てんさい糖、醤油、みりんで丸二日ほど煮たり冷ましたり適当に味をしみこませます。
丹波の黒豆など高価な食材を使用したこともありますが、あのふっくらした食感は魅力的ですが、そんなに黒豆好きではないので、ふつうのお豆で私は十分です。
田作りくるみ入り
ごまめ50gに対してくるみ30gを目安に作っています。ごまめはあまり好きではないのですが、くるみと一緒だと美味しいのです。
伊達巻
子どものころから伊達巻ラブです。実家では既製品を買っていたのですが、手作りできることを知ってからは、好きな甘さに調整ができるので、大体作っています。
卵5個とはんぺん一枚を好みの甘さに調味して、今年はミキサーが壊れてしまったので、地味に裏ごししました。あとはオーブンで25分ほど焼いて、くるくるす巻きで巻いて、冷めたら完成。
本格的な魚のすり身より、はんぺんくらいが口当たりも軽くて好きです。
栗きんとん
子どもたちにもきんとんは人気なので、たっぷり作ることにしています。今年は立派な栗をいただいたので栗きんとんですが、ただの芋きんとんや林檎のコンポートをいれた林檎きんとん、なんて年もあります。
ちょっと面倒なのですが、仕上がりが違うので、これは裏ごししています。そのために、大きな裏ごし機を持っています。甘みは栗のシロップやはちみつなどで十分。ちょっと甘さ控えめくらいが、さつまいもの甘みも引き立ててくれるような気がします。
さつまいもは、普段買っているリーズナブルなものです。鳴門金時を使うこともありますが、食べ慣れた新鮮な食材で十分楽しめるので銘柄などはあまり気にしません。
煮物
いつも作っている煮物の具材オールスターバージョンです。
鶏肉、里芋、こんにゃく、れんこん、にんじん、ゴボウ、昆布、しょうが少々
里芋、昆布以外をごま油で炒めてから煮込んでいます。コクが出てご飯やお弁当のおかずにあいます。子どもたちも好きな味付けなので、お正月といえどもいつもの煮物でOKです。
←今ここまで完了!残るは、
昆布巻き
義理母が作ってくれた鮭の昆布巻きが気に入って、うちでも作るようになりました。早煮昆布で、サーモンを巻いて煮るだけなので、思いのほか手間がかからない気がします。
数の子、なますはあまり好きではないので割愛。
あとは大好きな玄米ののし餅を切って、お雑煮を用意すれば、お正月が迎えられそうです。
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