思考のヒント
ということで
今日は思考のヒントです。
聞いてるか俺。
【事務】
■三流は......頼まれたことができない
■二流は......頼まれたことを確実にこなす
■一流は......頼まれなくても先回りする
ミスが多く、期日までに仕上げられないのが三流。 頼まれたことをテキパキ処理し、着実に仕上げるのが二流。 「一流の事務職 は、必要と思われる仕事を、頼まれる前にどんどんやる先読み力のある人。 さらに、仕事のパターンを1つ覚えたら 「これも同じ 方法でできる』と別の事務処理も効率的に進めてしまう能力のある人は一流です」
【営業】
■三流は......目の前の客にも売れない
■二流は......目の前の客に確実に売る
■一流は......「将来の客」を着実に増やす
特定のカテゴリーの会社や個人を営業先と見て、 その範囲で多くの顧客を獲得できる人が二流。「一流は既存の枠組みにとらわれず、自らのネットワークで将来の顧客候補を増やしていく。 見込み客が多い分、営業成績が確実に伸びます」
【企画】
■三流は......すぐボツになる提案をする
■二流は......予想できる範囲の提案をする
■一流は.....「その手があったか」という提案をする
「自社にあるリソース(資源) を生かした企画ができるのは二 流。これでも立派なものですが、さらに自社にはない他社のリソースを掛け合わせて、従来ない方法で売り上げを立てる企画が作れると一流です」
【接客】
■三流は......客が求めていることに答えられない
■二流は...... 客が求めていることに丁寧に対応する ■一流は...... 客の気づかないニーズを引き出す
飲食店なら、店員を探している客にすぐ気づいて対応したり、 水のお代わりを先回りして注いだりできるのが二流。一方、体が冷えていそうな客には温かいお茶を出す、 満腹そうな客に「デザートはお持ち帰りにしますか」と提案するなど、相手の潜在ニーズ に応じたサービスができると一流に。「顧客の視野に入っていない1ランク上の商品を提案し、『私はそれに見合っている』と気づかせるのも一流です」
【クレーム対応】
■三流は.....相手をさらに怒らせる
■二流は.....穏便に処理する
■一流は..... 相手をファンにさせる
クレーム対応で客をさらにイラつかせるのは三流。 納得してもらう説明ができるのは二流。こちらの真摯な対応や商品へのこだわりなどに相手が感銘を受け、「次も買いたい」と思ってもらえると一流だ。
【上司への報告 】
■三流は......失敗を隠す
■二流は......事実を過不足なく報告する
■一流は......解決策まで提案する
ささいなことから重大なものまで、仕事にはミスやトラブルが起こるもの。三流はそれらを上司に報告せずにやり過ごそうとし、二流は過不足なく報告して上司の判断を仰ぐ。報告とともに「こう対応したいと思う」と、解決策を提案するのが一流の仕事。
【マネジメント】
■三流は........職場にいても部下がだらける
■二流は........職場にいると部下が緊張感を持つ
■一流は........職場にいなくても存在感を出す
三流の管理職は職場にいても部下がダラダラし、二流は職場にいると部下がピリッとする。「一流の管理職は日ごろから部下に伝 えている言葉が浸透し、 職場にいなくても 『○○さんならどうするか』と部下に考えさせることができます」
【コミュニケーション】
■三流は......相手に言われるがまま
■二流は......相手を説得する
■一流は.....相手と同じ目線になる
社内外の相手と交渉する際、三流は意見を主張できず、二流は相手を言い負かして説得する。一方、 「相手に尊敬と関心を持って対話をするのが一流。 相手は 『受け入れられた』と感じて気持ち良くやりとりできます」