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休むことの罪悪感を減らしていく方法
休むことに罪悪感を感じることがあるでしょうか。
子どもの頃に学校を休むことをダメなことと思ったり、休まずに働いている親を見て「休んではいけないんだ」と思ったりした経験から、休むことはダメなこと(罪な事)と学習したことがキッカケになる場合があります。
大人になるにつれて、休むことで周りに迷惑をかける罪、自分が決めたのにちゃんとできない罪、自己管理ができていないことへの罪なんかも追加されることがあります。
罪悪感を感じて休めないのは、つらいですよね。心や身体が休みたいと訴えているのに、頭が「休んではだめ!」と命令すればつらく感じてそのうち限界が来てしまいます。
休む時に罪悪感を感じる方はぜひ
「休んでいい」
「周りの人に迷惑をかけてもいい」
「ちゃんとできない大人でいい」
こんな言葉を自分自身にかけてあげてください。小さい時に作った『休むことはダメなこと』という思い込みが外れて、休むことへの罪悪感がなくなっていくはずです。
でも、自分に許可を出しても罪悪感はなかなか取れないこともあるかと思います。実は私も休むことへの罪悪感がかなかなゼロにならない一人です。
罪悪感を感じるのは昔からの思考の癖でもあります。なんでもそうですが、癖を直すのにはそれなりに時間がかかります。でも、少しずつ楽になる方法はあります。
それは、悪いことをしている感覚のまま堂々と休むことです。
イメージ的には、夜中にポテトティップスやカップラーメンやアイスを食べちゃう、あの感覚です。
「いま食べたら太るよね~。昨日運動したのに無駄になっちゃうよね~。でも食べたいな~。食べちゃおう!!いいじゃん!食べよ!!」
と罪悪感を感じつつ、堂々と食べるあの感じを思い出してみてください。
体調不良や、体調が悪くなくても「休みたい…」と思った時に罪悪感なく休む時も同じ感覚で堂々と休んでみてください。
「みんなに迷惑かけるな~。休むなんてダメな大人かも~。でも休みたいな~。もういいや!休もう!休もう!休んじゃえ!」
こんなテンションです。
罪悪感を無くすことは時間が掛かります。でもゆっくり手放していけるものです。
罪悪感なく休める人と比べる必要はありません。過去の出来事や考え方の癖を作ってきた経緯が全然異なるので、罪悪感を感じる度合いも違うのは当然です。他人は気にしなくていいです。
ぜひ、ポテトティップスを夜中に食べちゃうテンションで休みたい時に休んでみてください。そのうち強く罪悪感を感じずに休むことにも慣れてきます。