ベルリンギング、その後は？

日本国内、至るところでお目にかかる神社。
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こちらイギリスではそれが教会にあたります。
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その教会で響き渡る鐘の音。
その鐘を鳴らすのがベルリンギング。
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信者もしくは教会の関係者しか関われないもの
だと思っていたら、なんと誰にでも門戸が
開かれているというのを聞いてビックリ。
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イギリスの伝統文化をまさに肌で感じ、
学べるこの貴重なベルリンギング。
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見逃す手はないぞと、速攻で入門(?)を決め
娘とともに習い始めたのが昨年7月。
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メンバーのほとんどが何十年もやっている
ベテランさん。
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その中で、まったくの素人の私たちに
もうみなさん、すっごく優しく根気強く
教えてくれるんだな。
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ベルを引くロープがうまく扱えなくて、
暴れ出すロープにビンタされ、
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手をしごき上げられと、血を流しながら
練習した日もありました。
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娘は覚えが早くて、目をみはるような
ウルトラ級の上達度！
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ヨシコもそれでもまだ上達が早いほう
なんだよと励まされ、
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なんと先々週から、毎週日曜日の礼拝開式の
ベルリンギング本番デビューを果たしました！
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練習じゃなくて、本番なんだ。
そう思ってドキドキしたのですが
いやぁ、やった後の爽快感と言ったら！
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教会を出た後、娘とふたりで
思わずガッツポーズが出ちゃいました。
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まだまだひよっこで、超シンプルなのしか
できないのですが
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できないことができるようになるというのは
こんなに心が踊るものなんですね。
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童心に帰ったような気持ちです。
そして進歩が見えると、
それがもっと楽しくなる。
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こんな気持ちが味わえること、
本当にありがたいです。