Yoshiko Kamo

元イギリス政府・カナダ政府機関勤務。イギリス人の夫と国際結婚。 マレーシア、タンザニア、モンゴル、イギリスと海外生活16年目。 Kindle書籍「よしこ、地球を走る!」アマゾン15冠獲得。 地球ってすごい!この思いを日々発信しています。

Yoshiko Kamo

元イギリス政府・カナダ政府機関勤務。イギリス人の夫と国際結婚。 マレーシア、タンザニア、モンゴル、イギリスと海外生活16年目。 Kindle書籍「よしこ、地球を走る!」アマゾン15冠獲得。 地球ってすごい!この思いを日々発信しています。

最近の記事

引き出そう、自分のエネルギー

秋色のグラデーションに包まれた イギリスのカントリーサイド。 ​ ​ 先週は、義理の両親宅を訪ね、しばし 静かな休暇を楽しんでおりました。 ​ ​ 娘とふたり、サクサクと落ち葉をふみしめ ながら散歩をしていると、彼女が言いました。 ​ ​ 「家の近所の海を歩いていて思ったんだけどさ 海の波って、本当に絶え間ない動きだよね。 ​ ​ あの動きを人工でやろうとしたら、 相当な労力がかかるやん。 ​ ​ あれを自然はやりのけているんだよ。 途切れることなく。これってすごくない?」

    • 新しいことに挑戦だ!

      イギリスは寒いんです。 ​ ​ ここに帰ってくるまで、5年住んでいた極寒 モンゴル。氷点下の凍りついた世界でしたが 屋内の暖房はバッチリ効いていて、 室内はポカポカでした。 ​ ​ 日本の室内もゾクゾク寒いですよね。 でも、日本にはお風呂があって、湯船で カラダの芯まであったまれます。 ​ ​ 片やイギリスは、光熱費の異常な高騰で、 安易に暖房スイッチオンというわけにも いかないのが現状。 ​ ​ そしてお風呂もシャワーだけで、 全然あったまらず シャワーの後も、寒いまんま。

      • 誕生日にあたって

        イギリスで迎えた誕生日。 ​ ​ いつもなんとなくのお祝いムードだけで 自分の誕生日を迎えていましたが、 今回、色々と思いをめぐらせてみました。 ​ ​ ン十年前のこの日、私の母は、お腹を痛めて 私を産んでくれました。 ​ ​ その後、ありとあらゆる経験をして、 今、ここに至っています。 ​ ​ あと何回、この誕生日という日を 迎えられるのだろう。 ​ ​ 今の地点から、将来目指す地点までの線を 思い描いて、今日、文章と動画にして 自分の決意を新たにしました。 ​ ​ 誕生日

        • 幻想の世界

          日の出が遅くなってきたイギリスの朝。 ​ ​ 時計の針は朝を指しているけど外はまっくら。 寝たときとおんなじじゃん。 ​ ​ そんな日が増えてきました。 ​ ​ 昨日の朝も、いつもといっしょ、 まっくらやもんねーと思ってカーテンを開けて みたら、あらま、ビックリ! ​ ​ まっしろけっけです! まるで雲の中。 ​ ​ イギリス名物とでも言えるかな? ’霧’なんですけどね。 ​ ​ この深い霧は、何度体験してもその度に 不思議な気分になります。だって違う世界へ 飛ばされたような

          息をするということ

          昨晩から降り続いた雨の名残で なにもかも、しっとりと濡れた朝。 ​ ​ 水滴で緑の濃さがさらに増した葉っぱたちを 頭上に仰ぎながら、 ​ ​ しっとり濡れた落ち葉をふみしめて 静かな森の中のサイクリングロードを てくてく歩いて行ってきました。 ​ ​ どこへ? ​ ​ イギリスへ戻ってきて、初めてのヨガへ! ​ ​ 久しぶりに取り出したタンザニアのアフリカン プリント柄のヨガマットケースは鮮やか。 イギリスの景色にも映えるんだな。 ​ ​ これまでいろんな国で、いろんな国籍の

          息をするということ

          古い壁を壊し中!

          最近、自分に降りかかってくる学びが多くて、 アップアップ。 ​ ​ 昨日は、もうほんとに溺れかかって おりました。 ​ ​ 自然にかこまれた、こんな平穏なイギリスの 小さな町なのに、なんでこんなにひとりで 大波に飲まれとるんや! ​ ​ こんなんもう、投げ出してしまえ! ​ ​ と思ったとき、その中の一文がキラリと光って 目に入りました。 ​ ​ 「完璧じゃなくていい」 ​ ​ あぁ、そうだ。完璧主義だった私。 これが今までやってきた自分のスタンダード。 ​ ​ でも、それは

          古い壁を壊し中!

          キチキチしないほうが、うまくいく

          今朝も夜明け前のさわやかな空気の中、 ビーチへウォーキングへ出かけ、 ​ ​ さ、この後は娘を予約していた 中医の先生のところへ連れて行って ​ ​ その後は、この予定とあの予定と 頭の中でシャキシャキ考えながら帰ってみたら ​ ​ あれ、娘の具合がよろしくない 😳 ​ ​ 今週、ちょっと風邪の症状が出て、昨日は 治ったかに見えたんだけど、 まだ菌が残ってるみたいで。 ​ ​ 先生の予約はキャンセル。 さて、どうしようか。 ちょっと娘にスタミナをつけさせないかんな。 ​ あ

          キチキチしないほうが、うまくいく

          意識をひろげる

          うちのバスルーム、夜中になると 出るんです。 ​ ​ なにが? ​ ​ お化け、じゃないですよ。 シルバーフィッシュです! ​ ​ 日本では紙魚(シミ)と呼ばれているそう ですね。でも、日本では見たことがないなぁ。 ​ ​ しずくのような形をした、ちっこい虫。 ​ ​ なかなかにすばしっこくて、私はそれを見る たびに、頭の中で小学校のときの運動会の 音楽が勝手に鳴り始めてしまいます。 ​ ​ 害虫とみなして駆除する方法とかがサイトに 出ていますが、私は気にしていません。 ​

          意識をひろげる

          水って。。。

          私、16時間断食ダイエットを やっているんですよ。 ​ ​ 1日24時間のうち、16時間は食べず、 残りの8時間は自由に食べられるというもの。 ​ ​ これはあまり我慢せずにできるし、 胃腸を休めるのにもいい感じです。 ​ ​ でも、この食べられない16時間のあいだ、 「水(またはお湯)しか飲めないんだよな」と ちょっとふてていた私。 ​ ​ コーヒーとか紅茶とか 嗜好飲料が飲めないのはやだよな、って。 ​ ​ いや、水しか飲めないって、なに? 「水しか」っていう、その水をな

          水って。。。

          隠れるな

          今、地球全体でいろんなあぶり出しが 起きています。 悪いことがどんどん出てきているような気が するけれど、別にそれは今に始まったことでは ありません。前々からあったこと。 日が当たらないように隠され、 日が当たらないからよく見えず、 それで通ってきたのが、 急に白日の下にさらされています。 このまわりの変化とともに、今、切実に感じて いるのが、これらは私たち、個人個人にも あてはまるということ。 「自分自身に正直になる」 もうそのレベルを超えるときがきました。 そ

          クモの視点

          今朝、起きて洗面所へ行くと 「うげっ!」 でっかいクモがいます。 久しぶりです、こんなん見るのは。 タンザニアに住んでいたころは、虫やヤモリの 住む’やかた’に、私たち人間が住まわせて もらっていたような感じだったんですね。 だから、針金のような長い手足をもった奇怪な ウデムシとか、タランチュラの仲間とか 見た瞬間、鳥肌が立つような’イキモノ群’が 朝のバスルームにお出ましになっていることが しょっちゅうだったのですよ。 イギリスは、こんなに緑にあふれているのに 日

          クモの視点

          浮つかず、振り回されず

          私、100年、生きるんだ。 そう書いて一晩明けた今朝。 冷え込みが幾分やわらぎ、冬の装いから また軽装に戻って、ウォーキングに出かけました。 いつもの大木にあいさつ。 太い幹にぴったり手のひらをあて、 グーッと上を見上げてみる。 何メートルあるのかな。 てっぺんはかなり高い。 ここまで大きくなるのに、 何年かかっているのだろう。 どっしりと根をはり、遥か高く枝を伸ばし びくともしない力強さで、 私を見下ろしています。 「そっか、お前も100年、生きたいか。」 大

          浮つかず、振り回されず

          無心になる

          毎週学びに行っている教会の鐘鳴らし、 ベルリンギング。 先日は初めて、塔のてっぺんに鎮座している ’8つの鐘さま’にお目見えしてきました! 実際にベルを鳴らしているところからは、 天井で覆われているので、鐘自体は 見えないのですよ。 天井の小さな穴からロープが下がってきていて それを引いて鳴る仕組みになっています。 リーダー格のサイモンさんの後について、壁に かけられた直立の鉄のはしごをカンカンカンと 上ってみました。 なんか消防士にでもなったような気分! ベルを

          無心になる

          すべてが呼応している

          最近、娘が突発的に背中と身体の側面に 痛みを感じるというので、 ​ ​ 長年お世話になっている中医の先生の 診療所へ連れて行きました。 ​ ​ イギリスのこの小さな町で、とても信頼の おける北京出身の女医さんで、 ご主人もお医者さま。 ​ ​ 全身のバランスを見て、鍼やカッピング療法で 治療してくださるのですが毎回驚かされます。 ​ ​ なぜかって? ​ ​ それは、痛い箇所と全然違うところを治癒する ことで、その痛みが消えてしまうから なんですよ。 ​ ​ 今日はこんなこと

          すべてが呼応している

          心の火花

          自分の100歳の誕生日を迎えたとき、 それまで何を成し遂げているか。 ​ ​ それについて考える機会がありました。 ​ ​ そこまで生きれるのかどうかは ここでは疑問視しません。 生きれると断言して、今からその歳までの 「未来の線」を直視してみるんです。 ​ ​ 今世、生きるために、借りているこの身体。 ​ ​ 身体が衰えていくのは、老化だけが原因では ありません。人間、成長をやめたとき。 その時に老化が始まります。 ​ ​ まわりを見ていてもそうですよね。 歳を忘れさせるバ

          みんなに平等なのであーる

          日課のお散歩、今朝は日の出前に出ました。 ​ ​ マレーシアとタンザニアに住んでいたころ。 赤道に近いそれらの場所では、日の出と 日の入りが、スパッと起きていたんですよね。 ​ ​ 朝方ずっと暗くても、数分でいきなり夜が明け すっかり明るくなっていまして。 ​ ​ 夜も、つるべ落としと言われるようにストンと 日が落ちて、すぐ真っ暗になっていましたね。 ​ ​ でも、今住んでいるイギリスは緯度が高いので まだ陽は上がっていないのに、 こんなうっすら感が空に漂っています。 ​ ​

          みんなに平等なのであーる