息子のPresent
2歳息子が「これは父ちゃんにPresentする〜」と言って何やらおもちゃを持ってきた時のこと。なんだかPresentの発音が英語っぽいことに驚いた。息子の英語の発音をきっかけに父も学んだ、という話。
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「子供には英語ができるようになってほしい・・・」そう願う親は多いだろう。僕もその一人だ。自分自身は全く英語ダメってわけじゃないけど、中途半端にしかできないから、子供にはできるようになってほしいな・・・なんて思う。親のエゴかもしれないけれど。
そうは言っても、ゴリゴリの英才教育をするつもりもない。本人が楽しめる学びの環境を作ってあげるのが親の役割かなと思っている。今は、英語の歌やダンスが見れるDVDを見せてあげたり、洋書の絵本を読んだりしている。本人は楽しそうだから、それでいい。
息子はいま2歳4ヶ月だが、流石に英語が流暢に喋れる、なんてことはない。でも、いくつかの英単語は覚えているみたいで、たまにタレントのルー大柴さんみたいな状態になっている・・・(ここ数年全くテレビ見てないから知らないけど、今でもトゥギャザーしようぜ!的なネタは鉄板なのだろうか・・・)
先日は、何か父ちゃんにプレゼントしてくれるらしく、おもちゃを持ってきて「父ちゃんにPresentする〜」と言っていた。その時のPresentが英語っぽい発音だったことに驚いた。息子はなぜかPresentの”sent"のアクセントが強い。
このアクセント、あってるのか?
ふと疑問に思った。僕は英語があまりできるわけじゃないので、とりあえずググる。ググると発音が聞けるのだが、聞いてみるとPresentの"Pre"にアクセントがある。
あれ、アクセントの位置、間違って覚えちゃってるの?
一瞬そう思ったが、もう少し調べてみると、実はPresentを名詞として使う場合は"Pre"にアクセントがあって、動詞として使う場合には"sent"にアクセントがくるらしい。
息子の「父ちゃんにPresentする〜」は、日本語と英語が混ざってるので名詞か動詞か云々の話じゃないが、どちらかといえば動詞的な使い方なので、Presentの後ろの方にアクセントをつけるのが正解のような気がする。
本人がそれを知ってるわけはないが、ともかく、ちゃんと英語の音を聞いてるんだなぁと父は感心した。そして、Presentの発音の仕方について勉強になった。
僕は受験勉強を避けてきた人間なので、恥ずかしながら、こういう英語の基礎的なことが全然なってない。まだまだ子供と一緒に学べることがたくさんありそうだ。
このnoteは、日々の暮らしの中の気づきや学びを短い文章で綴っています。何気ない気づきが、あなたの気づきや行動のきっかけになれば幸いです。
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