息子が仕事を引き寄せてくれている説。根拠はない。
5歳になる息子がおります、彼は英語が好きです。といっても英会話ができるという訳ではなく、それなりに単語を多く知っているというレベルなのですが、時には僕も知らないような言葉を使うこともあります。
今日も幼稚園で何して遊んだの?と尋ねると「M(エム)U(ユー)D(ディー)」と言うので、何それ?(AED的な何か?)とさらに聞くと「Mud(マッド)、泥遊びだよ」と。そうか泥って英語でMudなんだっけ、しかしそんなのいつどこで覚えてきたんだろう。
純粋に好きで覚えてくれているのなら良いのですが、なんだかこのままルー大柴みたいになるんじゃないかと、パパはちょっと心配です。それよりも僕が致命的に単語を知らなくて、ついていけていない事の方をどうにかせねばなりません…。
なぜ英語を好きになったのか。もともとは平仮名や数字よりもまずはじめにアルファベットの形や発音に興味を持った事がきっかけです。1〜2歳の頃は寝ても覚めてもABCソングを歌い、紙とペンを渡せばAからZまでをひたすら描く毎日。そんなに好きなら、という事で今は英語教室に通わせています。そうなるともういよいよ僕は置いていかれそう。
さてさて、そんな英語が大好きな息子がいるからでしょうか。なぜだか理由はわかりませんが、ここ数年で依頼されるお仕事に英語教育関連の案件が急増しています。
ALPHABET MAZE BOOK(ベネッセ)
などなど。細かい物も出せばまだまだ。
そして先週、またひとつ英語関連のお仕事が形になりました。
小学館から発売された「親子キャラでおぼえるはじめてのアルファベットドリル」。1冊まるまるお手伝いさせていただきました。
アルファベットの大文字・小文字を書けるようになりたい子どもたち向けの本ですが、もうすでに書ける息子でもハマる面白い本です。
詳しくは小学館のウェブページをご覧ください、試し読みも出来ます。
https://www.shogakukan.co.jp/books/09254101
ちなみに上に書いたアルファベットパズルは、十数年ぶりにデザインがリニューアルされた製品。旧デザインのものはそれ以前から息子がずっと愛して止まない玩具でしたので、制作の依頼があった時は本当に驚きました。
※↓左が旧デザインの製品、右が僕がお手伝いした現デザインです。
こうも息子が喜びそうなお仕事が続々舞い込むと、もはや引き寄せているとしか思えず。根拠はないけど、そういうご縁のようなもの、めぐり合わせってあるのかもしれませんね。
というお話でした。
それはそうと、献本の量が太っ腹すぎる小学館さん。