【2020年2冊目】ストレスゼロの生き方
今日も本紹介です。
また、今回から、自分の確認の意味も込めて「2020年◯冊目」とカウントしていきたいと思います。
今日紹介する(というか今日読み終わった)本はこちらです。
私自身トレーニングに励んでいるということもあり、Testosteroneさんにはもともと興味があったのですが、あえて筋トレから遠めの内容であるこの本を読んでみました。
(ちなみにこの本との出会いは、試合で広島に行った際に、広島空港のロビーにある本屋さんでパッと目に留まり、立ち読みした時でした)
「生き方」についての本ですので、トレーニングをしていない方ももちろん、学生から社会人まで幅広くお楽しみいただける内容でした。
例によって、気になったところを抜粋していきますね。
・「理不尽を受け入れるのをやめる」
「交通事故に遭った」くらいの感じで開き直る。
・「夢を持つのをやめる」
いろんなことに挑戦していれば、「人生をかけてやりたい!」ことはそのうち見つかるから大丈夫。
・「うまくいって当然と思うのをやめる」
誰がやってもうまくいくことに価値なんかない、うまくいかなくて当然。
・「すべての人と分かり合えると思うのをやめる」
分かり合えない人は必ずいる。そういう人は台風とか地震みたいなもの。
・「ウソをやめる」
小さなウソでも罪悪感を生み、ストレスとなる。
・「矛盾を受け入れる」
その時々に合った価値観で生きよう。過去の自分と矛盾してもOK.
・「困難を受け入れる」
「困難?オーケー、成長タイムだ。」
・「我が道を貫く」
他人はその人の「幸せの価値観」に基づいてアドバイスしてくるだけ。
・「人を褒めまくると決める」
人を褒めることはいいことしかない。「怒る2倍褒めた」人にしか怒る権利はない。(このことは、日本電産会長・永守重信の「人を動かす人になれ!」にも書いてました。次回の書評はこの本になると思います。)
・「他人はみな教師と決める」
誰にでもいい面と悪い面はある。1つ悪い面を見つけたからって関係を絶つのはもったいない。そこは反面教師にすればいいだけ。
・「気乗りしない誘いは断ると決める」
断るのは早ければ早いほどいい。また、断るまでの精神的ストレスも防ぎたい。
・「やりたいことはすぐにやると決める」
成功すりゃ武勇伝、失敗すりゃ笑い話。どっちにせよ成功。本当の失敗は、自分の気持ちを押し殺すこと。(本当の失敗は、「挑戦しないこと」by Michael Jordan)
・「仏の顔は二度までと決める」
優しさは弱さと勘違いされやすい。
・「悪口陰口嫌がらせは気にしないと決める」
上記3つは「釣り針」。食いかからなければ何も起こらない。
・「筋トレする」
「筋トレしろ!!!!!!!」
オチが最高です。
結局健康第一。筋トレしよう。
それはいいとして、人生をできるだけ快適に生き抜くために必要なことがすべて詰まっている気がします。
そして、Testosteroneさんがどういう方なのか非常に気になります。
「アジアのどこかで社長をしてる」ということだけ見たことがあります。
〜2020年1月13日追記〜
と思っていたら、こんな記事を見つけました。
ざっくりまとめると、
・1988年生まれ(現時点で31歳?)
・日本企業の役員と、アジアの都市で社長をされている
・トレーニングを始めたきっかけは、もともと肥満児だったことと、アメリカ留学
ここまでくると、単に一人のビジネスマンとしてのキャリアも気になります。。。