時代の移り変わり
時代の移り変わりにいる感じがする。明治維新以来の変革の時が来ていると言われて久しいが、今まさに時代が変わろうとしているかもしれない。今、自分はテレビよりもネットで情報を得ることが多いので、より目に触れやすいのかもしれないが、NHK党やガーシーなど暴露をして注目を集めて、既得権益にいる人達に闘いを挑もうとする人達が出てきた。
現在放送中の、Eテレ100分で名著では、「太平記」で、後醍醐天皇、楠木正成、新田義貞、そして足利尊氏は、鎌倉時代末期の北条泰時を倒し、官の勢力を立て、さらに足利尊氏は謀反を起こし、武の時代へ戻し、室町幕府を成立させるという目まぐるしい変革の時代をテーマにしている。
歴史はいつも同じことを繰り返すのだなと、今のインターネットやSNSの発達によって既得権力に挑もうとする人達と討幕勢力がちょうど重なったように見えた。
今の日本の大きな問題は政治の流動性がないことと言われる。高齢社会となり、政治は票を得るためにどうしても高齢者よりの政策に偏るというのは仕方ないことであると言える。しかし、戦後のベビーブームの世代が平均寿命を迎える10年後には、世代構成も変わり、これもまたさらなる変革期を迎えると考え、今というより、10年後が大きな時代の移行になるのかもしれない。
新勢力はテレビの影響を受けている人達にとっては変わり者でしかなく、受け入れられにくいであろう。自分はどちらかというと、世間に迎合するタイプではなく、今のところ既得権益にすがってきたわけでもないので、新勢力に対してはどちらかというと好意的に捉えている。やはり、どんなに綺麗事を言っても、既得権益というより、生産性を上げる方向に持っていかないと、日本が良き方向にはいかないだろう。
そして、昨日の安倍元総理の事件があった。日本は治安が悪くなったとかいろいろ心配になるが、犯罪率は昔に比べれば依然下がっているだろうし、特に太平記の時代よりは少なくとも安全と言えるだろうから、冷静に捉える必要もある。いつの時代も生きていくのは大変であるが、大きな時代の変化に備えて自己の向上に励み、冷静に物事を捉えて、取捨選択いかなければならないと再度言い聞かせた。
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