授業参観
先日、長女の授業参観に参加した。緊急事態宣言かまん延防止措置下かどちらかで、クラスの半分ずつの保護者が一日交代で参加する形となった。算数の授業であったが、長女は後で遅れて先生に補助をしてもらってノートに書くのがやっとであった。早生まれであり、少し学習到達速度は遅いが、タブレットの操作など好きなことには頭を使ってうまくやっているから、問題はないと思っている。ただ、どこまで親は教育を促すべきか迷ってしまう。勉強しろと言うと勉強が嫌になってしまうからそれもいけないだろうし、放置もいけないとも思う。本人は勉強は好きだからその姿勢を一番大事にしたいと思う。いつか自分がやる気をもってやる時がくるだろうが、低学年の教育は放置でもいけないとも思う。やはり、妻が言うように、絵本読みなど基本的なことはしてあげるべきだと思い直したりする。
授業参観では、手を伸ばして寝そべりながら何かいじっている生徒や積極的に手をあげて答えようとする生徒、寝ている生徒などがいて、いろいろな生徒の様子が見れておもしろかった。自分の子供時代はほぼ授業は聞いておらず、疑問を持ったことややらなければならないことに対してほぼ独学で学習していた。親に勉強しろと言われたことはほぼ無いに等しい。親にこう言っては悪いが、自分は教育の「育」のみ受けてきた感じである 笑 でも、個性が大事で、いろいろな生徒がいていいと思う。
英語教育についても、早期からやるべきという意見や、まず母国語をしっかりやらないと論理的思考能力が身につかないという早期英語教育の否定派もいたり、答えがない世界である。最近親戚にいるバイリンガル、トリリンガルの子達は国語よりも数学が得意なイメージがある。これも早期第二言語習得の弊害とも思ってしまう。数学も大事だが、自分は国語の能力がうまく世の中を生き抜く大事な要素であると感じている。綺麗な発音に越したことはないが、ある程度通じれば、綺麗な発音でしゃべるということはかっこよさを求めた表面的なことに過ぎない。本人の興味とやる気というものを一番大事にしたいが、なかなか周りがそれを許さないし、いろいろ迷ってしまう。子供に費やす時間を無駄と思わずなるべく手塩にかけるというのは忘れてならないことなのだろうか。
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