Google Chrome文字起こし
WBCの準決勝の後、Fox Sports Newsの番組内でヌートバー選手が元メジャーリーガーのスーパースター、アレックス・ロドリゲスさんとデビット・オルティスさんからインタビューを受けていた映像がTwitterで流れていて話題になっていた。英語でだいたい7割くらいは理解できたのだが、特にヌートバー選手は早口で何を言っているのかわからない部分が多々あった。
PBS News Hourなどトランスクリプトがホームページに載っている英語の会話も多くなってきているが、ないものも多く、よく聞いているMarket Placeの会話ではトランスクリプトがないものも多く、わからない部分はテレビ電話でアメリカにいる甥っ子に聞いたりしていたが、なかなか音を相手に伝えてどこがわからないかニュアンスを伝えるのは難しく、相手の時間をわざわざ奪うというのは気が引けてお願いしにくい。
Google Translate などの翻訳アプリで音を拾ってもらうというのもやってみたが、別のアプリで音を出しながら、Google Translateを起動して音を拾うというのも難しくこれもあまり実用的でなかった。
そうなると対面で英語のネイティブの方に聞くのが1番いいが、それも相手の時間をとるし、なかなかネイティブの人と会える機会もない。商工会議所の英会話のサークルがありそちらの機会を利用して英語ネイティブの人に聞くという選択肢も考えたが、月一回の教室開催ということでそれまでいつも待ちたくもない。そうなると、やはりお金を払って英会話教室に通うという選択肢が出てくるが、自分の英語力は英会話教室に通うほどでもないというのもある。
そこで、こちらもTwitterをたまたま見つかった情報だったが、Google Chromeの機能で文字起こしができるということがわかった。実際に試してみると、100%ではないが、充分に納得でき、満足させられるものであった。Radioのような放送であっても音さえあれば拾ってくれて非常によかった。もう一つ言えば、スマホだけでもそのようなことができれば気軽にもっと英語を楽しめると思ったが、まだそのようなものは自分の中で見つかっておらず、調べるくらいならパソコンでも充分で今はそれで満足している。
これもそのヌートバー選手のインタビューのスレッド内で出てきた情報でTwitterをよく覗いていてよかったと思い、SNSの情報力の凄さを感じさせられた。そのツイートの会話の中では他にもヌートバー選手が何を言っているのか気になった人が多かったようでみんな思うことは同じだなと再度感じた。
このように実際の会話というより、映像や音声で流れる会話の文字起こしについては、自分が知らないだけかもしれないが、まだ実用的なものがなく、今回は大きな発見だった。聞いてわからない部分は読んでもわからないことがほとんどだが、実際に文字にしてもらわないと何がわからないかもわからないので、非常に有効な手段である。英語でわからない部分がでてきた時に非常に歯がゆいじれったい思いがして、それが英語を聞こうとする機会を遠ざけることもあったので、これを機会にもっと英語を聞くようになれると期待した。今は第二言語学習を習うものにとっては恵まれた環境が用意されている。
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