デザインフェスタVOL.49に出展しました!<出展レポート付き>
東京ビックサイトで2019年5月18日(土)・19日(日)の2日間にわたり開催されたデザインフェスタ、略してデザフェスに出展してきました。春のデザフェスは、オリジナル作品展示・販売・パフォーマンスを行う国内最大級のアートフェアとのことで、なんと一日約4,500ブースが出展予定!
確かに2018年に出展をした真夏のデザインフェスタと比べると人もお店も何もかもの規模が大きい印象でした。
デザインフェスタは出展者の作品カテゴリー(イラスト・絵画・ワークショップ・パフォーマンス・工芸・写真・書籍、フィギュア・人形・ライブペイント・アクセサリー・体験型のワークショップ・歌・ダンス)とわかれていて、私は絵画&イラストのEフロアで両日出展をしていました。このカテゴリーはデザインフェスタに出展希望をする時に自分で設定ができます。
出展情報とブースを訪問してくれた方のきっかけ
デザインフェスタへの出展の審査が終わると、デザインフェスタ公式サイトへ自分の作品情報を掲載することができます。デザインフェスタの公式サイトに自分専用のURLができるので、出展情報をお友達にお知らせするのにも便利です。私の場合はこんな感じです。
前回、真夏のデザインフェスタへ出展した際もこの公式ページを見てブースにお越しいただいたかたもいまして、今回、春のデザイフェスのブースへ来てくれた方も「公式サイトで見て、また出展していたので来ましたー!」と言ってくれる方もいてありがたかったです。
デザインフェスタ公式サイト
▷アーティスト検索ページ
https://designfesta.com/about-artist/
▷アーティスト詳細ページ
https://designfesta.com/about-artist-detail/?md=detail&id=2ZO5yE3DAS65koVhqZFy9w%3D%3D
そして今回はデザフェス公式の《 RT祭り 》を利用してみました。以下の6点をアカウントであげてると公式さんがリツートしてくれます。私のアカウントをフォローしていない方へも作品の情報や出展の詳細を届ける機会になるのでとても便利!実際に私のブースへ来てくれた方も「twitterで見てポスターを欲しいと思って来ました!」と言ってくれる方もいて、とってもうれしかったです^^
(お気に入りの柴さんを見つけてくれるといいなぁ・・^^)
【《 RT祭り 》参加必須事項】
・ブース番号
・出展日
・出展名
・#デザフェス
・写真
・@designfesta
私の場合はこんな感じです。私はYoshie Moriuchi で出展をしていますが、私は 柴犬と自分の住む理想の世界 を描いているので、今回は愛柴犬のこまめさんアカウントから拡散してもらいました。
豆柴こまめ(胡麻)
https://twitter.com/comame_mameshib
原画の紹介とグッズの詳細について
今回展示をした作品は、原画4枚、ポスター10種、ポストカード10種、その他、前回の出展時にいただいた「実用的なものがあれば欲しい!」という声をうけ、オリジナルタンブラー、アクリルスクリュー缶、ハンドタオル、などのグッズを作成して販売しました。
以下からは今回出展をした作品達とBASEで紹介をしている作品です。
柴犬寮
夜になると現れる昭和モダンな柴犬寮。23匹の柴犬達が学生生活をしています。寮生活をしている柴犬の中からお気に入りの子を探してください^^
F30号・厚めのアクリル画。今回、出展の為に描いた新作です^^ 今の私のアイコンのような存在!
SHIBA BAR
夜になると現れる柴犬達の秘密のBAR。 ShibaBARです。赤柴、黒柴ちゃん達が焚き火をしながら楽しい夜の時間を過ごします。
SHIBA inc
柴犬デザイナー達が立ち上げた制作会社SHIBA Inc.です。2階建ての古民家を拠点にし、1階は制作の部屋、2階は昼寝の部屋として10匹の柴犬が仕事して、絵を描いて、昼寝しながらクリエイティブな生活をしています。
SHIBA クローゼット
お留守番中の柴犬達がご主人のクローゼットをあけて遊んでいる様子を描きました。ご主人の香りは柴犬達の大好物。こんな顔でふりむかれたら怒れません・・。それにしても楽しそう!
SHIBAngers(シバンジャーズ)
SHIBAngers(シバンジャーズ) 大好きな柴犬とアベンジャーズのコラボ作品を描きました。 キャプテンアメリカとヴィジョンはゲーム中。お気に入りはお昼寝中のニックフューリー です。
グッズを作成販売しての感想
私が展示をしていたEエリアは、イラスト・絵画の販売をしているアーティストさんたちがぎゅとあつまったエリアでした。出展者さんたちは自分の原画やグッズ、絵本などを販売しつつ、その場でキャンバスを広げ絵の具を出し、ライブペイントをしているアーティストさんもたくさんいらっしゃいました。本当に素敵な作品を描いている途中を見れる貴重な機会に私も感動しました。作品を見にこられる方から絵に対する質問や感想を頂いたりコミュニケーションをとりながら、自分の作品を知ってもらいファンになってもらうことを目的に出している出展者さんたちも多いのかな、という印象をうけました。
体験型のワークショップ、ダンスやアクセサリーの物販のエリアと比べると、じっくり絵を見たい方やアーティストさんとお話したい方が多く、落ち着いて素敵な雰囲気のエリアです。人通りはそれほど多くありませんが、それでも約100人くらいの方とお話をすることができました^^
私のブースに来てくれた方は「うちの柴ちゃんに似ている^^」と言ってくれる方や「柴犬好きのお友達にプレゼント用として購入します。」と言ってくれる方が多い印象でした。プレゼント用に原画を購入するには少し?ハードルが高いですが、ハンドタオルや、缶、ポスターになっていると、贈りやすいですよね。特に実用的なもの!はプレゼントにいいのかな、と思いました。私は大好きな柴犬が住む不思議な世界を描いていますが、リアルな柴犬さんの絵よりも、デフォルメされた柴犬を贈りたい!と言ってくれるかたもいて、ほうほう・・そういう人もいるのか・・!と思いました。
グッズの制作について
今回オリジナルグッズ作成に使用したwebサービスは「オリジナルTシャツ・オリジナルアイテムならオリジナルプリント.jp」こちら。
初めてのグッズ制作、初めてのグッズ販売なので、色々不安・・・ということもあり、まずは少数から・・・という希望に応えてくれる、少量印刷が可能でした。お試し印刷もあり、プリント時の不安も解消できました。またサイト自体は、デザインテンプレートやデザイン保存機能もあり、試して作ったデザインを保存して比較したり、再度印刷する時に使用したりすることができて便利でした!
搬入について
今回はF30号の原画の展示を予定していたので、当日の搬入に佐川急便を使いました。開催日の約2週間前に集荷、当日の朝に会場でうけとれるという便利なやつです。出展者さんは7時から準備することが可能で、11時開場に向けてみなさん搬入、設営をしています。
荷物が多くて運べずにいたら、佐川急便の方が手伝ってくれて、本当にありがたかったです。荷物が多いが車で来れる方は駐車場を借りられることもできるようです。
出展者さんたちとの交流タイムとお買い物タイム
そしてデザインフェスタといえば、「ここでしか出会えない1点ものをアーティストさんとお話しながら購入できる」のが魅力です。
この時代、通販で販売をしているケースも多いですが、話を聞くとほぼ1点ものだから通販してもすぐ売れてしまう、オーダーで制作している、
サイトはあるがほぼ運用していない、という出展者さんもいて、作品とは一期一会だなぁ・・・と感じました。私も日頃の感謝の気持ちを込めた贈り物を購入したい!という思いがあったので、贈る相手の好きなもの・・・一点ものがいい・・・と心に秘めてくるくる会場を回っていました。
家族の協力もあり、おかげさまでブースを離れて、他の展示や出展者の方のブースをみれる時間もあったので、デザフェスを来場者として楽しむこともできました。特に1日目の18時以降、2日目の夜18時以降、終わりの1時間は、来場者の方も出入りも落ち着き、ブースは比較的空く時間なので
出展者さんが出展者さんのブースをまわり交流する、という行動がめっちゃ増える時間です。私のブースへも他の出展者の方がたくさんきてくれました。ただ、この時間帯はすでに売り切れているケースが多く、本当に欲しいものがある方は、早めに行動した方がいいなと思いました。
私が購入したのはRe-glassさんの加工グラス、動物雑貨のtomizoさんの木のコアラ、木のアクセサリーmitsuさん、アクリルアクセサリーのKitano Ayaさん、ごま柴色お茶碗です。
最後に・・・
2回目となる春のデザインフェスタ無事出展終了しました!ブースに遊びにきてくださった方、原画とグッズを購入いただいたみなさま、作品の感想を言ってくださったみなさま、本当にありがとうございました。学びと感動、あたらしい感覚を実感できて楽しい日となりました。自分の作品の感想を目の前で聞けるこの感じはたまりません。。来年も柴犬や他のかわいいわんこさんの原画も用意して、この楽しい時間を過ごせるようのんびりがんばろうと、心に思う日でした^^
BASE
「Yoshie Moriuchi」
宮城県仙台市出身・東京都在住の柴犬をこよなく愛するアーティストです。 デジタルコンテンツ教育の会社に勤務するかたわら、 愛犬こまめを中心としたさまざまな動物と自分が暮らす理想の世界を描いています。
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