「ラストマイル」流れは、思考停止させる。
映画「ラストマイル」
物流に関係した仕事をしてる。
人事といえども
何かあれば、
現場で物を流す。
そんな環境で働いてる
自分が現場で感じる
違和感、危機感が
映画になった。
どこでもそうなのか。
この映画の舞台は、
DX化された物流倉庫。
人間の感情が入り込む
余地がない。
物の流れを止めなけば良く、
問題に向き合う時間も余裕もなく、
思考停止。
それなのに、大勢の人手がなければ、
なりたたない。
そんな職場。
思考停止しきれなかった人もいる。
だから、事件が起きたのだ。
人間を雇用するなら、
人間の感情と向き合わなくては、
職場は、上手く回らない。
それをおざなりにし、
切り捨てるのであれば、
完全に自動化すればいい。
人間は、機械じゃない。
だからこそ、臨機応変に対応できるのだ。
感謝が足りないのだ。
雇う側の感謝不足。
何度も何度も爆発する荷物を
見ながら、そんなことを考えた。