「ゆうじのピンクはいいね!」 ~心の扉をノックしてくれた、たった一言
「きゅうきゅうしゃ」を「QQ車」と書くほど、落ちこぼれだった小学校時代
今回は私の子供のころの『ゆうじくん』が登場します。
あなたは子供の頃、どんな絵を描いていたでしょうか。今だと、男の子だったら『鬼滅の刃』かな? 女の子なら『プリキュア』が多いのかな?
私たちの子供時代は、ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、男の子は『鉄人28号』、女の子は『魔法使いサリー』だったように覚えています。私が幼稚園の頃は『鉄人28号』を上手に描く子がいて、あんな風に描けるようになりたいなぁと思ったものです。
ゆうじくんの小学校低学年はいたずら坊主で、勉強ができず体育だけが得意だったので通信簿は体育だけが4、その他は2か1しかありませんでした(涙)。特に国語が苦手で、漢字のテストはいつも0点に近い状況でした。だから漢字テストの朝はいつも憂鬱(ゆううつ)…。
【内容】
たった一言が、劣等生が勉強をするように変えた
誰でも輝くものはある! その見つけ方、教えます。
大人のちょっとした一言が、子供の将来の可能性を絶つこともある…
続きは作家たちの電子書斎デジタルデンからご覧ください。
今回、私のワガママを許していただき、この場を借りて川添先生に感謝の手紙を書かせてください。
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先生、あれは桜の咲く校庭だったよね。
先生は僕の描いてる絵を見て「ゆうじ、そのピンクいいね!」と褒めてくれましたよね。
あのとき、僕はとっても嬉しかったです。
いたずら坊主であんまり褒められたことがなかったから。
先生、知ってるかな。
それから、なんだかやる気が出てきて、他の勉強もやるようになったんだ。
だから、どんどん成績も良くなったんだ。
先生、覚えてる?
僕が調子に乗ってたら「ゆうじ、それはやってはいけないことだ」と真剣に叱ってくれましたよね。
そのときはわからなかったけど、今はあの時叱られたことで正しい道を進むことができました。
先生があのとき、しっかり叱ってくれたおかげだよ。
先生、ありがとう!
あのとき、僕のピンクを褒めてくれて。
先生、ありがとう!
あのとき、しっかり僕のことを叱ってくれて。
今は天国にいる先生に代わって、僕が本気で誰かを褒めて叱ってあげるね。
先生、僕の心の扉にノックしてくれてありがとう!
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この小学校の時の体験が、拙著『部下が変わる本当の叱り方』の原点だったかもしれません。
FMふっかちゃんの生放送中で恩師へ贈った手紙を紹介していただきました。一人パソコンの前で泣けてしまいました。
今は直接伝えられないけれど、あのいたずら坊主のゆうじが本を出し褒め方叱り方を教えているよ!と報告できて嬉しくて嬉しくて涙が止まりませんでした。アーカイブはこちらでお聴きいただけます♪
【拙著の紹介】『部下が変わる本当の叱り方』明日香出版社
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