畑づくりはGoogle Mapで

「そろそろ『いも』植えないと間にあわないぞー」
「そ、そうですよね・・・。がんばります」

新規就農一年目のさいこうファームは遅れがちになりながら、苗や種にぐぐっと押し出される様に作業を進めている。

今日の作業は畑の準備。先輩のアドバイスにもあったじゃがいもの畑を作り始める。ついでにとうもろこしと次のステージのブロッコリーの畑もつくろう。

じゃがいもは25a、とうもろこしは50a、ブロッコリーは8a。まずは畑の区画決め。畑の場所をおおよそ決めたら、100mの巻き尺を持って畑の中をうろうろしつつポイント代わりの棒を立てていく。というのもいいのだけれど、25aは25m×100m、50aは50m×100m、長さを測って回るのはけっこう大変。

なので、ぼくらはGoogle Mapを使っている。マイマップ機能を使って、畑の衛星写真に目的の大きさの長方形を描いたら、軽トラに乗って畑へGO。畑についたらマイマップを開いて、GPS機能で自分の場所を確認しつつ4隅に棒を立てていく。

衛星写真に区画取り。現地に行くとスマホがある場所に青いポイントが

GPSの感度がそこまで正確じゃないのでずれてしまうこともある。ただ、実際に作業していくとそこまできっちりとできないことも多いので、まあ良しとしている。

四隅に緑の棒を立ててます

区画が切れたら、肥料や石灰をまいていく。ブロードキャスターは今年二度目。少し勝手がわかってきたので、前回よりはスムースだ。

とうもろこし用の石灰はかなり大量！

全区画に必要な量をまけた時点で作業終了。明日はブロッコリーの二度目の定植もやらなきゃだな。土俵際に足をかけ踏ん張りつつ、明日も頑張っていこう！

noteを読んでくれてありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した3人と1匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします！