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今年も北見の環境大善株式会社さんとの共同研究がスタート

今年も北見の環境大善株式会社さんとの共同研究がスタートしました。テーマは引き続き環境大善さんの善玉活性水がレタスの生育に与える影響の調査です。

昨年は雨がまったく降らなかったことや、畑の土壌改良の途中だったことが重なり、すべての条件においてそもそもレタスがうまく生育しませんでした。一年かけてプラスの結果でもなく、マイナスの結果でもなく、そもそも分析に耐えうる十分なデータが手に入らなかったことをとても残念に思っていました。「あぁ、さいこうファームにとっての大事な研究を・・・」。

しかし、今年も共同研究をさせていただくことになりました。テーマ自体は同じなのですが、昨年の結果を受けて、今回は段階を踏んで少しずつデータを貯めていく方向にシフトします。

まずは、いきなり天候まかせの露地栽培から始めるのではなく、大きめのプランターでの栽培実験から行います。プランター栽培を一ヶ月ほど続けて、善玉活性水を散布するものと対照実験用に水道水を散布するものの地上部、地下部に何か違いが出てくるのかを調査します。

今日は播種後3週間ほどのレタス苗をプランターに定植。環境大善からは研究部門のふたりにも来ていただき、定植直後のレタスの葉のSPAD値(葉の緑の濃さに関係するクロロフィル含量と強い相関がある数値)を測定しました。

SPAD値を測定中。ハウスの縁の草がやばいです。
こんな感じで1プランターに3個体ずつ定植。やっぱりハウス縁の草が気になる。

これから約1ヶ月、違いは出るのかなぁ。今回の結果を受けて露地栽培の実験も行う予定です。

さぁ、いこう、さいこうファーム。

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吉田拓実|さいこうファーム OKHOTSK BIHORO
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