元気いっぱいな息子を持つ父親の10割が共感してくれるであろう悩み事
4歳のつむぎは着々と元気いっぱいボーイに成長してくれている。もうすぐ1歳の櫂も、まだ歩けないのにジャングルジムを登ったり、椅子や机に登ったり、元気いっぱいだ。
元気があれば、何でもできる!本当にそのとおりだと思う。なので、子どもが元気なのは大いに結構!
ただ、ちょっとだけ悩み事がある。
幼稚園でいっぱい遊んできてもなお、体力が有り余っているつむぎ。靴下を脱ぎだしたと思ったら、
「だでぃ、プロレスやろ!」
「そうだ、ボクシングやりたい!」
「お相撲しよー!」
最近、ぼくとの戦いごっこにハマっている。
この時期の、元気いっぱいボーイには定番の遊びなのだろう。多分ぼくも小さいときには父や姉にプロレスごっこを挑んでいたと思う。その時の名誉の負傷が、ぼくの少し広くなってきたおでこの左側に今も残っている。
いざ戦いごっこスタート。
猛然とかけてくるつむぎ。20キロともなるとなかなかの衝撃だ。とは言え、その4倍のサイズのぼくにとってはどうということはない。
タックルしてきたり、パンチ、キックしてくるつむぎを全身で受け止める。ちょっとだけ痛いときもあるけれど、それも別に大したことはない。
ただ、
この戦いごっこは一向に終わらない・・・。
つむぎの攻撃を適当に捌いて、程よいところで、
「うわぁ、やられたぁ」
と倒れてみる。
するとすかさず、
「まだ、やられてない!早く立って!!」
とちびっこファイターから激が飛ばされる。
「えぇ、もう負けたよぉ」
「まだ、負けてない、あと5回!」
負けることは許されない。それなら、いっそ勝ってみるかと反撃に出たり、壁際に押し出してみたりする。
すると、押され気味のつむぎはみるみる泣きそうな顔になりムキになって攻撃してくる。そう、勝つことも許されないのだ。
うーん、それじゃあ
「うわぁ、今度こそやられたぁ・・・」
倒れてみる。するとまたすかさず、
「ううん、負けてない。ほら、早く立って!本気出して!!」
倒れるぼくに機嫌が良くなった戦士つむぎから激が飛ぶ。
終わらない・・・。加減が難しすぎる。
これまで数多の父と息子の間で無限に繰り返されたであろうこのやり取り、その攻略法はいまだかつて発見されたことがあるのだろうか?
現在父親のみなさん、かつて父親だったみなさん、この楽しくも難しく、そしてとても疲れるゲームにどう挑んでますか?
息子のいいとこ自慢をしあいながら語り合いたい。
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