久しぶりの登園は、本格的な仕事復帰の大号令
長い長い冬休みが終わった。
今日からついに子どもたちの登園再会！
久しぶりの幼稚園に少し怖がるつむぎ、まだ今日からこども園ということが分かっていない櫂。
2人を車に乗せて、幼稚園に向かう。
外の気温は-7℃。
確かに寒いが、「こんなもんだったけ？」という感じ。
1月はまだそこまで寒くならなかったのだろうか？
幼稚園の駐車場。
「やっぱり少し怖い！」とつむぎは緊張している。
櫂の方もここに来てこども園だと気がついたらしい、「ちょとこわい、ちょっとこわい！」と連呼を始めた。
だでぃ的にはなかなか進まず積み上がってきている仕事が「かなり怖い」ので、ここは1つ子どもたちにも頑張ってもらわなければ。
きっと中にはいってしばらくしたら、お友だちと再開できて「すごく楽しい」に変わってくれるはず。
玄関をくぐる。
泣き出す櫂。
つむぎは意外にも落ち着いている、やっぱり毎年毎年、成長しているんだなぁ。
泣いたままの櫂を、ササッと先生に預け、櫂の荷物を持ってくれていたつむぎのもとへ。
つむぎは「ちょっとだけ怖いけど、やれそう」という成長した少年の顔をしている。
「よし、つむ。行ってらっしゃい！」
「うん、行ってきます」
つむぎは泣かずに登園に成功。
ぼくはつむぎと別れ、櫂の鳴き声をBGMに幼稚園をあとにする。
さぁ、仕事を始めよう！
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最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した４人と１匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします！
（登場人物）
ぼく：東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで８年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん：ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。２０１５年に結婚。
つむぎ：5歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ：4歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂： 2歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、赤ちゃんからちびっこ怪獣に大進化。
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