妻と息子がいない夜、本当にいつも一緒にいたことに気づく
幸枝さんがつむぎを連れて友達の家に泊まりに行く日。本当に久しぶりに一人の時間だ。思えば、二人と離れるのは一昨年の1月に泊りがけのセミナーに行った時以来かもしれない。
「さて、何しよう?」とちょっとワクワクしながら街に向かう。
免許を北海道に忘れてきた僕は、街までの道をザッザッザッと歩きながら考える。しかし、二人がいないと特にやりたいことも思いつかない。いつもつむぎが遊べる場所、喜びそうな場所ばかり考えていたからなぁ・・・。
結局、パソコンを開いて仕事でもするかとカフェに向かう。今日はブックセンターが休みで、カンヅメブースは使えない。昼過ぎから暗くなるまで一杯のコーヒーで粘って、キーボードをカタカタ。釧路新聞のコラムを書いたり、日記を書いたり、ドット道東の仕事を進めたり。静かに時間が過ぎていく。
夕食の時間。ちらっと見かけたゴーゴーカレーに入ってみる。フォークで食べるソースがかかったカレー。すごく美味しい。こんなに美味しかったかなと思うくらい美味しい。中盛りのロースカツカレーに大満足して家路に着く。
寝るときも久しぶりに一人、テレビを見ながらダラダラと眠る。二人がいないのは寂しいけれど、たまにはこういうのもいいな。一人になって、本当にいつも家族と一緒にいたんだなと実感した夜だった。
いいなと思ったら応援しよう!
サポートとは「投げ銭」の意味です。 サポートにて100円でも200円でも頂けるとやる気に繋がります!皆様のサポートありがとうございます!!