AI音声認識アプリCLOVA Noteに教えられたこと
使えば使うほど、LINEが出しているAI音声認識アプリCLOVA Noteが便利だ。
数時間程度のインタビュー音声は、淹れたてのキャラメルマキアートに「アチッ、アチッ」ってしている間に終わってしまう。
とはいえ、文字起こしの精度は完全に完璧ではない。それは、人の喋り方の方にも問題がありそうなので、完璧を求めるのは難しいのだろう。最初はこれをベースにして人力で完璧な文字起こしを作って、そこから記事作成を始めようかなと思っていた。
ただ、しばらく作業をしていて気づいた。
「完璧ではないけど、インタビューの全容を掴むためには問題ないかも・・・」
そこからは、CLOVA Noteが書き起こした文字起こしをざっと読みながら、どうも意味が分からない部分だけ音声を聴いて修正する方法をとることにした。
これでも十分いけそうだ。
文字起こしの中から「あ、ここは使えそうだな」という部分だけハイライトを付け、メモを残す。実際に記事にするときには、その部分を中心に自分で音声を聴きながら文字起こしを確認、修正すれば良さそうだ。
すごい、これが無料で使えるんだもんな。
ぼくが音声認識ソフトを作る仕事をしていたら、その便利さと恐ろしさに、LINEアプリを見るのさえも嫌になってしまいそうだ。
こんな感じで、0歳と3歳の息子の隙きをつき、集中できる僅かな時間にCLOVA Note様のお力添えのもと仕事を進めている。
ただ、一つ、ちょっとショックだったことがある。
ぼくの声だけ、文字起こしの精度がめちゃ悪い・・・。
「なぜだ?」と思って音声を聴いてみると、確かに語尾がモニョモニョしてる。考えながら質問していたのもあるかもだけど、ぼくはこんな喋り方をしていたのか。あぁ、残念・・・。
これからは意識的にはっきりしゃべるようにしようかな。まさかAI音声認識アプリに喋り方について指摘してもらう日がくるとは。
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