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畑にケーキをまきました。
来シーズンに向けて、畑にケーキをまきました。僕の好きなチョコレートケーキでもなく、幸枝さんの好きなチーズケーキでもなく、ライムケーキのお話です。「来年こそはまともにレタスが作れますように」と祈りながら畑全面にライムケーキをふぁさぁっと。
ライムケーキとは、ビート糖を作る過程で出てくる副産物です。ビートから抽出した糖液の中に含まれる不純物を、石灰石を焼成した粉末と炭酸ガスに吸着させ除去する工程から生じます。炭酸カルシウムが主成分なので、畑の土壌pHの調整剤として使用可能。そう、我が家のまだまだ酸性畑のpHを高めるために活躍してくれるはず。
一昨年の秋はpH3.8~4.4、今年の秋はpH4.3〜5.6。少しずつ弱酸性に向かって上がり始めている畑の土、ライムケーキの散布量は320~400kg/10a。どのくらい効いてくれるかなぁ。
ある意味たっぷりの砂糖から作られたライムケーキを畑にたっぷり入れてあげたので、僕も砂糖たっぷりのケーキを食べちゃおうかな?と思案するのでした。
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