最高に素敵な鳥集めボードゲーム
「今日うちで、ボードゲームやるんですけど、たくみさんも来ませんか?」
先週末から、猫に妨害されながらもただひたすらパソコンとにらめっこばかりしているぼくに、タッキーから最高にイケメンなお誘い。
「いいね!何時から?」
もちろん、大喜びのぼく。
「19時過ぎからで考えてます」
そして、夕方。
19時過ぎ、気温はマイナス6℃。ボードゲーム会場に車を走らせる。
ボードゲーム会場にはすでにタッキーとタッキーの奥さんと、みちさんがバッチリスタンバイしていた。
(日記を書いていて気づいたが、ぼくはいつの間にか集合時間を7時半と勘違いしていたようです・・・。申し訳ない)
まず手始めに、定番のカタンから。カタンは昨年の秋の夜にやったからルールはバッチリ。そして、バッチリ、最下位ラインを突っ走る。
で、次にやったゲームが最高に素敵だった。
「ウイングスパン」というゲームだ。
まず箱の鳥の絵が素敵。そして配られるカードや小道具もみんな素敵。
カードには一枚一枚、細かく書き込まれた鳥の絵が。もうそれを眺めているだけで十分楽しめるくらいだ。
ルールは初めて聞くととても難しく、複雑に感じる。でも、やってみると意外とすんなりと理解できるから不思議だ。ルールの理解が進むにつれてテンポよくゲームは進んでいく。
次第に自分のボードに並んでいくかわいい鳥たち。なんだかとても嬉しい、並んだ鳥たちがぼくのプレーをサポートしてくれるという設計も楽しい。それに鳥の種類がものすごく多い。「次はどんな鳥のカードが手に入るんだろう?」と思うだけでワクワクしてくるのだ。
さらにこのゲームの素敵なところは、ギリギリで手の内を読み合い、化かし合いながら進んでいくのではなく、お互いの鳥コレクションを眺めながら和やかに進んでいく点だ。ルール状、一人で資源を独占することはできず、何なら一緒にプレーするみんなに利益を及ぼすカードがあったりさえする。それでいて、最終的にはかなり接戦のうちに決着がつくのだから面白い。
ものすごく、いい具合にバランスが考えられたゲームなのだろう。プレーしたみんなが仲良くなれることうけあいだ。つむぎや櫂ともいずれこういうゲームをやりたいなぁ。
そんなこんなで、冬の夜もボードゲームが最高だったのでした。
「ウイングスパン」
ぼくの中で今一番お気に入りのボードゲームになりました。
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