聖地巡礼、つむぎ鉄博に行く
鉄道博物館、大宮からニューシャトルに乗って一駅にあるその場所は、乗り物大好きな2歳児がいる我が家にとってひとつの聖地だ。超プレミアチケット(気持ち的な話です)の入場券は完全事前購入制。もちろん、僕らもセブンイレブンで購入済み。
準備万端整えて、いざ大宮へ。三田線、山手線と乗り継いで、高崎線に乗り込む。高崎線はグリーン車両がダブルデッカーになっている。鈴川絢子さんの歌で、ダブルデッカーも大好きなつむぎを連れ、ちょっと贅沢して追加料金を支払い二階部分に乗り込む。モバイルSuicaだといつでもどこでも簡単にグリーン券が買えるのがすごい。
大宮からニューシャトルに乗って、ついに鉄道博物館に到着。ニューシャトルに乗る前から、ポスターなどで目的地について理解したつむぎはワクワクを隠せない。改札を出てとっとこ、とっとこ走り出す。
そして鉄道博物館の中。入場して正面には、大きなガラス窓からすぐとなりを走る電車の様子がよく見える。右に曲がりメインホールへ。そこに少しずつ見えてくる電車の車両。
「わー、これのっていいのぉ?」
お腹をすかせてさまよっていたリスが、いたるところにどんぐりが落ちている森を見つけたときのように大喜びで走り出すつむぎ。あっちの電車からこっちの電車へ、全身から喜びを発散させながら飛び移る。
メインホールを抜けて南の建物。そこには美しいE5系新幹線はやぶさが、食い入るように見つめるつむぎ。はやぶさの横にあった仕事ステーションで踏切では順番待ちして非常ボタンのスイッチを押し、ハンマーを使ってボルトの緩みをチェック。しばらく遊んだら、さらにこの建物も抜けて遊具がおかれたてっぱくひろばへ、ここには北陸新幹線かがやきのすべり台が。
一瞬の無駄も無く、走り、観察し、遊んだつむぎは少しずつ眠くなってくる。北棟を回っているうちに抱っこでねんね。僕と幸枝さんは少しだけギフトショップを見て、つむぎ用にはやぶさのカップを買って博物館をあとにするのでした。
こんなに喜んでくれるなら、連れて行ったかいがすごくあったなと思うのでした。来年以降の引き継ぎ事項としては、次の3点。
本当にすごく喜んでいたなぁ。