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マスク使うと必ず曇る、眼鏡との戦い

マスクの上で、日々曇る眼鏡。とにかく煩わしいこの眼鏡対策を実践してみた。

試したのは、警視庁直伝、四つ折りティッシュ挟み作戦と、実は普通に売られていた眼鏡の曇り止め作戦だ。

まずは警視庁式四つ折りティッシュ挟み作戦。

サイト内でティッシュ作戦の上に紹介されているマスクの上を折る方法は、僕の場合、ほとんど効果がないことはすでに実証済みだ。

「マスクの内側に四つ折りにしたティッシュを添えます。この方法では、全く眼鏡が曇りませんでした。外見もほとんど違和感ありません。」

と紹介されているティッシュ挟み法。ワクワクしながらマスクの内側にティッシュをセット。しようと思ったのだが、不織布マスクではなく、ポリウレタンのマスクを使ったせいか、うまくティッシュをセットできない。それでも何度かやって、なんとかセット。

さあ、これで視界が白くならない世界が始まる!と、期待したのもつかの間、普通に曇る。ポリウレタンの洗えるマスクではこの方法は使えないのだろうか・・・。今度、不織布の方でリベンジしてみようかな。

警視庁式は残念ながらうまくいかなかった。ただ、僕には眼鏡の曇り止め作戦がある。ドラッグストアで探してみると、少し分かりづらい場所に確かに曇り止めが売られていた。見つけたのは、クロスタイプとジェルタイプ。よくわからないけど使いやすそうなクロスタイプを購入してみる。確か値段は550円。安くは無い。

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家に帰って早速、袋を開ける。普通のクロスとは違い、少し湿っている感じ。ジップロックの袋で乾かないようにしながら何度も使えるらしい。

クロスで眼鏡を拭ってみる。拭いた瞬間は薄っすらと石鹸の膜みたいなものが広がっているように見える。試しに軽く息を吹きかけても白くならない。これは期待できそうだ。

マスクをつけて、ダウンを羽織って、つむぎと一緒に散歩に出る。

なんだかちょっと曇りづらい?いつもよりクリアな視界で気分がいい。

ただ、やっぱり息が多くかかってしまった時とかは白く曇ることもある。それでも、悪くない感じ。「曇りにくいメガネクロス」という控え目な名前通りの効き目は感じられる。

しばらくは、このクロスをポケットに忍ばせて生きていこう。そのうちジェルタイプも試してみようかな。

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吉田拓実|さいこうファーム OKHOTSK BIHORO
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