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スタブルカルチがきたー

凍えるほど寒い冬が終わり、本当に久しぶりの雨が降った今日。さいこうファームにスタブルカルチが届きました!

雪の上に降ろされる白いスタブルカルチ

やったね。

SUGANOの新品、金額なんと120万超!おそろしや・・・。

もちろん、まだまだひよっこ農業で、全然稼げていないさいこうファームにはこの金額を農機に出すことなんてできません。

しかし、4分の3も補助してくれる国の助成金のおかげで購入できることに!わー、パチパチパチ。

スタブルカルチは前から気になっていたのですが、だいぶ古いものでもしれっと50万円を越えてくるので手が出ないなと思っていました。助成金さまさまです。

さいこうファームの主要作物のブロッコリーはこれまで発酵鶏糞と石灰をまいた後に一度ロータリーがけして、さらに肥料をまきながら畝立て用のロータリーをかけてベッドづくりをしていました。

スタブルカルチが来たので、今年は1度目のロータリーをスタブルカルチにかえてみようかと思っています。うまくいけば、ロータリーの爪もトラクターの燃料もかなり節約できるはず。きちんとベッドができるか、もし粗めのベッドになってもちゃんと定植できるか、ちょっと不安だけど。

もちろん、残渣処理もロータリーからスタブルカルチに切り替える予定です。最近、講習で学んできた中でトレンドだった土壌微生物のことを考えても、スタブルカルチを効果的に使えるといいはず。

早く畑で引っ張ってみたいなぁ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した4人と1匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします!
(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:3歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:2歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:0歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。

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吉田拓実|さいこうファーム OKHOTSK BIHORO
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