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伏せ込みアスパラ祭り前夜、今年の根株掘りは大変そうです
美幌町の冬の名物の一つ伏せ込みアスパラの収穫に向けた準備が本格化。
去年の夏に畑に定植したアスパラの苗は、1年と4ヶ月間、畑で成長しすでに根っこに養分が蓄えられた状態だ。これからその根っこを掘り出して、二重にビニールをかけたハウス内にきれいに並べて土をかける。その土に電熱線を這わせて加温することで、寒い寒いオホーツクの冬でもアスパラの新芽を収穫することができる。これが美幌の「冬姫」と呼ばれる伏せ込みアスパラだ。
畑でのアスパラ育成は、全てみらい農業センターが担っている。11月1〜2日は、そのセンターに。町内で伏せ込みアスパラに取り組む農家さんが一斉に集まり、アスパラの根っこの掘り出し作業にかかる。みんなで手分けして作業をすすめるので、かなりの重労働もなんだかちょっとしたお祭り騒ぎの様になる。
今日は、みんなで作業する前準備。掘りとったアスパラの根っこを入れるハーフコンテナを畑にせっせと並べていく。ものすごい数のコンテナを並べていく内に、日が暮れて今日の作業は終了。
昨年もやった作業だけれど、こんなにいっぱいあったっけ?と思うくらいの量だった。ここ数日、美幌町では結構な雨が振り、畑の土はかなり湿った状態。明日からの作業が思いやられる。きっとぐちゃぐちゃの泥まみれになるんだろうなぁ。
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