吉田孝行

映像作家。これまでウクライナとパレスチナを含む世界各地の映画祭や展覧会で作品を発表している。近作に『ぽんぽこマウンテン』『タッチストーン』『エイジ・オブ・ブライト』『ある日のアルテ』『ある日のモエレ』など。共著に『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』(森話社)など。

吉田孝行

映像作家。これまでウクライナとパレスチナを含む世界各地の映画祭や展覧会で作品を発表している。近作に『ぽんぽこマウンテン』『タッチストーン』『エイジ・オブ・ブライト』『ある日のアルテ』『ある日のモエレ』など。共著に『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』(森話社)など。

最近の記事

俳優の水井真希さんに性加害を告発された元大学准教授の金子遊に名誉毀損で刑事告訴され、私のXの投稿3件をめぐって裁判で争っております。裁判へのご支援をお願い致します。

2023年7月23日に俳優・映画監督の水井真希さんが32歳の若さで急逝されました。7月28日にご遺族から水井真希さんの急逝が伝えられた後、多くの人が彼女がXのトップに固定していた長文の投稿に注目しました。そこには、生前、「K」という人物から水井真希さんが受けた性被害の生々しい告発の言葉が残されていました。 この事件に関して元多摩美術大学准教授の金子遊の批判を行なっていた私は、2024年1月28日付で金子遊に名誉毀損で刑事告訴されました。その後、2024年9月4日付で起訴、公

    • 水井真希さんに性加害を告発された金子遊の事件に関するXのポストをまとめてみました。(3)

      2023年7月23日に急逝された俳優・映画監督の水井真希さんに性加害を告発された元多摩美術大学准教授の金子遊の事件に関する主なXのポストを時系列順にまとめてみました。

      • 仰天するレベルの性暴力二次加害に加えて、誤字誤情報だらけで返品返金対応となった『飛躍するインド映画の世界』の編著者の夏目深雪さん

        水井真希さんと金子遊の事件が発覚した時の仰天するレベルの性暴力二次加害に加えて、誤字誤情報だらけで返品返金対応となった『飛躍するインド映画の世界』の編著者の夏目深雪さんに関するXのポストをまとめてみました。 編著者の方、なにかやらかされた方なんですか?💦 このシリーズ前作2作も彼女の編著ですしお名前は以前から知ってるんですけど、TLでよく見かける悪評についてはよく知らなくて… — நனா Nananan🌗Y. (@Nananan_Y)

        • 水井真希さんと金子遊の事件に関して、二次加害のオンパレード、デマの拡散、匿名の裏アカまで作って加害者を擁護していた夏目深雪さん (2)

          2023年7月下旬に急逝された俳優・映画監督の水井真希さんと元多摩美術大学准教授の金子遊の事件に関して、二次加害のオンパレード、デマの拡散、匿名の裏アカまで作って加害者を擁護していた夏目深雪さんのX(旧Twitter)上での発言についてまとめてみました。 突っ込みどころが多すぎで逆に何書いていいか分からないレベルですが、松崎さんの声も被害者以外の声です。 死人に口なしって、もうほぼ加害者と同じ思考をされていて、こちらまでムカムカします。多摩美は伝統的に性暴力加害に肯定的な

        • 俳優の水井真希さんに性加害を告発された元大学准教授の金子遊に名誉毀損で刑事告訴され、私のXの投稿3件をめぐって裁判で争っております。裁判へのご支援をお願い致します。

        • 水井真希さんに性加害を告発された金子遊の事件に関するXのポストをまとめてみました。(3)

        • 仰天するレベルの性暴力二次加害に加えて、誤字誤情報だらけで返品返金対応となった『飛躍するインド映画の世界』の編著者の夏目深雪さん

        • 水井真希さんと金子遊の事件に関して、二次加害のオンパレード、デマの拡散、匿名の裏アカまで作って加害者を擁護していた夏目深雪さん (2)

          金子遊からの性被害を告発した水井真希さんの投稿「強姦ストーカー被害に遭った時のお話です」

          以下は、2022年12⽉9⽇から2023年1⽉8⽇にかけて⽔井真希さんがX上に投稿した47件の連続ツイートです。これらの投稿はあらかじめ告発のために準備されたものであり、その草稿も残されています。元多摩美術大学准教授の金子遊が在職中の2022年9月13日に弁護士もつけずに本人訴訟で⽔井真希さんを名誉毀損で提訴したことに対する対抗措置として、東京ドキュメンタリー映画祭の開催に合わせて投稿されたものです。 この事件に関するこれまでの経緯は以下の通りです。

          金子遊からの性被害を告発した水井真希さんの投稿「強姦ストーカー被害に遭った時のお話です」

          金子遊さんが私の投稿記事の削除を求めて東京地裁に仮処分を申し立てたので、「発信者からの回答書」という文章を書いてnote社に送りました。

          水井真希さんに性加害を告発された金子遊さんが、私の以下の投稿記事の削除を求めて2024年3月13日付で東京地裁に仮処分を申し立てたので、「発信者からの回答書」という文章を書いてnote株式会社に送りました。 note株式会社の代理人弁護士を通じて裁判所に提出されるとのことです。どうぞ宜しくお願い致します。 この事件に関するこれまでの経緯は以下の通りです。 「性被害」訴えた女優が死去、映画祭ディレクターが辞任「違法行為は一切ない」「不貞行為は道義的に過ち」8月2日、東京

          金子遊さんが私の投稿記事の削除を求めて東京地裁に仮処分を申し立てたので、「発信者からの回答書」という文章を書いてnote社に送りました。

          水井真希さんに性加害を告発された金子遊の事件に関するXのポストをまとめてみました。(2)

          2023年7月23日に急逝された俳優・映画監督の水井真希さんに性加害を告発された元多摩美術大学准教授の金子遊の事件に関する主なXのポストを時系列順にまとめてみました。 私は、権威勾配を利用して加害行為を行った人はもちろん非難されるべきと思う。その行為に気づいていながら目をつぶってきた周囲の傍観者たちがいたのなら、彼らもまた、被害者と同様に加害者をも、結果的に見放し見捨てることに加担してきたということではないか。一人を責めて終わりとは思えない。 — 中村奈津子 (@luna

          水井真希さんに性加害を告発された金子遊の事件に関するXのポストをまとめてみました。(2)

          水井真希さんと金子遊の事件に関して、二次加害のオンパレード、デマの拡散、匿名の裏アカまで作って加害者を擁護していた夏目深雪さん(1)

          2023年7月下旬に急逝された俳優・映画監督の水井真希さんと元多摩美術大学准教授の金子遊の事件に関して、二次加害のオンパレード、デマの拡散、匿名の裏アカまで作って加害者を擁護していた夏目深雪さんのX(旧Twitter)上での発言についてまとめてみました。 自分だけ知ってる情報があると匂わせて沈黙してるの怖い。「密室でおきたこと、ふたりにしか分からない」という言い訳に性暴力事件のよくある既視感を感じる。映画におけるフェミニズムやme tooをテーマに執筆してるのに矛盾を感じる

          水井真希さんと金子遊の事件に関して、二次加害のオンパレード、デマの拡散、匿名の裏アカまで作って加害者を擁護していた夏目深雪さん(1)

          水井真希さんに性加害を告発された金子遊の事件に関するXのポストをまとめてみました。(1)

          2023年7月23日に急逝された俳優・映画監督の水井真希さんに性加害を告発された元多摩美術大学准教授の金子遊の事件に関する主なXのポストを時系列順にまとめてみました。 金子遊さんに連絡して、以下を読み思った事を伝えました。 文面からは金子さんの保身しか感じない事、裁判の事実は事実としても、それを越え、本当に申し訳なかった、業界からハラスメントをなくすよう尽力する、そういう

          水井真希さんに性加害を告発された金子遊の事件に関するXのポストをまとめてみました。(1)

          吉田孝行作品『ある日のアルテ』が前橋映像祭2024で上映されます!

          2024年1月13日(土)〜1月14日(日)に群馬県前橋市で開催される前橋映像祭2024で、拙作『ある日のアルテ』が上映されます。前橋映像祭には、2017年、2018年、2020年、2023年に続いて5回目の参加となります。 拙作『ある日のアルテ』は、1月13日(土)16時00分開始のプログラム1で上映されます。今年も前橋市にお伺いし、上映後のアーティストトークに参加いたします。どうぞよろしくお願い致します。 https://maebashimediafestival.jp

          吉田孝行作品『ある日のアルテ』が前橋映像祭2024で上映されます!

          吉田孝行作品『ある日のモエレ』が京都文化博物館フィルムシアターで開催される映像祭「VIDEO PARTY 2023」で上映されます!

          12月9日(土)〜12月10日(日)に京都文化博物館フィルムシアターで開催される映像祭「VIDEO PARTY 2023」で拙作が上映されます。拙作『ある日のモエレ』は、12月9日(土)13時30分開始のプログラム2で上映されます。どうぞよろしくお願い致します。 http://af-plan.com/vp/index.html https://www.facebook.com/video.party.kyoto/ 『ある日のモエレ』(2022年/16分/HD/16:9/カラ

          吉田孝行作品『ある日のモエレ』が京都文化博物館フィルムシアターで開催される映像祭「VIDEO PARTY 2023」で上映されます!

          水井真希さんと金子遊の裁判について、性暴力問題に詳しいライターの小川たまかさんの記事が掲載されました。

          2023年7月23日に急逝された俳優・映画監督の水井真希さんと多摩美術大学准教授(休職中)の金子遊の裁判について、性暴力問題に詳しいライターの小川たまかさんの記事が掲載されました。 しかし、記事中に仮処分決定に関する間違いがあると思いますので、補足させて頂ければと思います。 2022年9月13日付で金子遊は弁護士もつけずに本人訴訟で水井真希さんに対して名誉毀損のスラップ訴訟を提起しており、水井真希さんが急逝される直前まで東京地裁で両者の3度目の民事訴訟が行われていました。

          水井真希さんと金子遊の裁判について、性暴力問題に詳しいライターの小川たまかさんの記事が掲載されました。

          吉田孝行作品『ある日のモエレ』が名古屋のシアターカフェで開催される「リニューアルオープン3周年記念開放祭」で上映されます!

          8月5日(土)〜8月13日(日)に名古屋のシアターカフェで開催される「シアターカフェ移転&リニューアルオープン3周年記念開放祭」で、拙作『ある日のモエレ』が上映されます。同開放祭では拙作『ある日のアルテ』に続いて2年連続の上映となります。昨年は惜しくも逃したシアターカフェ賞の受賞を目指します。 拙作『ある日のモエレ』は、プログラムDで、8/6(日)、8/10(木)、8/12(土)の計3回上映されます。どうぞよろしくお願い致します。 https://theatercafe.j

          吉田孝行作品『ある日のモエレ』が名古屋のシアターカフェで開催される「リニューアルオープン3周年記念開放祭」で上映されます!

          前橋映像祭2023に吉田孝行作品『ある日のモエレ』を出品しております!

          群馬県前橋市で開催される前橋映像祭2023に拙作『ある日のモエレ』を出品しております。前橋映像祭には、2017年、2018年、2020年に続いて4回目の参加となります。 2月4日(土)〜2月5日(日)に現地と配信でのアーティストトークセッションが開催されます。 https://maebashimediafestival.jp/ https://maebashimediafestival.jp/portfolio/yoshidatakayuki/ 2月5日(日)15時00分

          前橋映像祭2023に吉田孝行作品『ある日のモエレ』を出品しております!

          『ユリイカ』臨時増刊号『総特集ジャン=リュック・ゴダール』に吉田孝行「六八年のゴダールとマルケル」という論考を寄稿しました!

          絶賛発売中の『ユリイカ』2023年1月臨時増刊号『総特集ジャン=リュック・ゴダール』に、吉田孝行「六八年のゴダールとマルケル」(526-533頁)という論考を寄稿しました。68年5月革命前後のフランスにおいて、『ベトナムから遠く離れて』や『シネトラクト』で協働/共闘した後、それぞれジガ・ヴェルトフ集団とメドヴェトキン集団で活動し、政治的闘争の一時代をともに駆け抜けたジャン=リュック・ゴダールとクリス・マルケルの二人の映画作家の足跡を辿る論考です。 70人近い執筆者と573頁

          『ユリイカ』臨時増刊号『総特集ジャン=リュック・ゴダール』に吉田孝行「六八年のゴダールとマルケル」という論考を寄稿しました!

          吉田孝行参加のオムニバス映画『エイジ・オブ・ブライト』がベトナムのハノイ国際映画祭のパノラマ部門で上映されます!

          アジアの映画作家12名によるオムニバス映画『エイジ・オブ・ブライト』が、11月8日(火)〜11月12日(土)にベトナムで開催されるハノイ国際映画祭のパノラマ部門で上映されます。私もこの作品に日本から唯一の作家として参加しております。本作のプロデューサーでフィリピンの映画作家テン・マンガンサカンが現地入りします。 https://haniff.vn/en/ 本作は、フィリピンを中心にアジアの映画作家12名がコロナ禍の日々をテーマに撮り下ろした作品で、フィリピンのサラミンダナオ

          吉田孝行参加のオムニバス映画『エイジ・オブ・ブライト』がベトナムのハノイ国際映画祭のパノラマ部門で上映されます!