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【カセットテープを楽しむ毎日!】〜古き良き時代を感じながら、今を生き、未来を構想する

こんばんは。吉田隆行です。

今日の神戸は、晴れでした。

以前、僕は今年のアカデミー外国映画賞を受賞した村上春樹原作『ドライブ・マイ・カー』を見ました。

この作中に主役の西島秀俊氏が車の中でカセットテープを聴きながら台詞を覚えるシーンがありました。

僕は、中学の時から音楽を聴くのが大好きでお小遣いの中からレコードを借りてカセットテープに録音するのを趣味にしていました。

また、僕はラジオっ子だったのでAM、FM問わずラジオを毎日聴いていました。

御多分に漏れず僕も、ラジオ番組から気に入った曲をエアチェックし録音していました。

ラジカセを録音状態にし、ポーズボタンで停止し、曲が始まる瞬間にポーズボタンを解除して録音を始める、このタイミングが大切だったのを思い出します。

僕が中学の時にレンタルレコード店が出始め、それは後にレンタルCD店に代わって行きましたが、よく借りてカセットテープにダビングしていました。

中学の時も少しは買っていたのですが、高校、大学になるとレコードやCDを買う枚数も増えて来ました。

録音したカセットテープや買ったCDの枚数も増えて来て、僕は自分の中でテーマを決めて自分でカセットを編集し、1本のオリジナルテープを作るのが大好きな趣味になりました。

しかし、時代も移り変わり、カセットテープからCDへ、そしてデータをダウンロードする様になり、次第に僕はカセットテープを聴かなくなりました。

カセットラックの中には今では聴かないまましまわれたカセットテープが何百本とあります。

そこで、僕は映画『ドライブ・マイ・カー』を見て無性にカセットテープが聴きたくなりました。

僕は、元々、日本コロムビアで営業をしていたので自室にレコードプレーヤー、CD、MD、カセットデッキがあります。

そして、新車から20年間乗り続けている愛車のウィンダムの中にもCD、MD、カセットデッキがあります。

僕は、幸いにもカセットテープを聴ける環境にいるので久しぶりにカセットテープを聴いてみました。

すると、30年、40年前に録音したカセットテープが音質も変わらず聴くことが出来ました。

僕は、凄く嬉しくなり次から次へとカセットテープが聴きたくなりました。

すると、僕はそのカセットテープを聴いてた時代を聴きながら当時のことを思い出してきました。

僕は、色々なジャンルの音楽を聴いてたんだなと改めて思いました。

何十年前の音楽でも、今でもオシャレでクォリティーが高く、一本ずつ聴いて行くのが毎日の楽しみになりました。

車を運転しながら、本を読みながら、デスクワークしながらと毎日カセットテープを聴いています。

こんな音楽も聴いてたのだなと当時の自分のセンスや感覚をタイムスリップしながら新しい発見の様に楽しんでいます。

今は、YouTubeや動画、ネットで簡単に音楽や映画を見聞き出来る便利な時代ですが、アナログしかなかった時代の趣味や楽しみは、それに集中していたので幅広く、奥深さを感じます。

今、僕は古き良き時代を感じながら今を生き、未来を構想する、そんな生き方をしています。

今日も、お読み頂きありがとうございました。

今日も、あなたに幸せが訪れますように!

人と組織の専門家
問題発見・解決コンサルタント
自分ブランディングプロデューサー
起業サポートプロデューサー
吉田 隆行

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