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【未来的中】人間関係が良くなると人生もビジネスも上手くいく〜Win-WIn-Winはなぜ良いのか!
私は、2010年6月23日に書いて出版した本があります。
今から、11年程前です。
この本は、ビジネス本です。
この本で私は、まだその当時、私が知る限り、誰も自分ブランドやファンを作るという発想をしていない時に、すでにこれらのことを理論化して書きました。
この本の中では、色々と革新的なことを書いたのですが、その中の一つに「win-win-win」の人間関係を私は、いち早く提唱しました。
最近では、オリラジ(オリエンタルラジオ)のあっちゃん(中田敦彦さん)が宮迫さんと一緒にやってるYouTubeチャンネルのタイトルにwin-win-winを使ってますね。
この言葉を11年以上前から使ってる私としては、時代が私の発想に追いついたとワクワクと肌でビシバシ感じています。
当時、よく言われていたのは「win-win」の人間関係です。
私は、大学院で経営組織を専攻したので、組織論の視点で「win-win-win」の人間関係を着想しました。
「win-win」は、自分と相手がお互い良い思いをすれば人間関係が上手くいくというものです。
私は、この人間関係にプラスして自分と相手、その相手の友達(知人)までもが良い思いをするとその人間関係はプラスのスパイラルとして循環して回っていくと考えました。
友達の友達だけなく、自分-相手-社会が全て良いことになるという連鎖的な関係でもOKです。
私は、この着想を1930年代に活躍したアメリカの社会理論家でドラッカーにも影響を与えたマネジメント哲学者メアリー・パーカー・フォレット(Mary ・P・Follett)が提唱した「統合論」と経営学の父と呼ばれているチェスター・アーヴィン・バーナード(C・I・Barnard)の「組織均衡論」から得ました。
組織均衡論は、人が組織に参加するには、
誘因 >= 貢献
という図式の関係が成立する時だと言っています。
つまり、別の言い方をすると
Win >= Lose
の関係だと言えます。
簡単に言うと自分がその組織に参加してメリットや良いことがあると思う時に、人はその組織に参加し続けています。
組織は、2人以上集まれば、組織というと定義すると、デジタル、アナログ関係なく多くのパターンが組織に当てはまります。
ですから、相手にとって役立つことや良いと思う人間関係をお互いに作れば、その関係はずっと良好でいられるのです。
ビジネスも突き詰めたら人間関係ですから、Win-winの関係になるように意識すると商談も関係性も上手くいきます。
人は、良いと思ったものは、人に紹介したいという欲求があります。
それが、SNSの世界ではシェアになって拡散することになるし、身近な友達に「これいいよ」と薦めることを人はします。
このことは、心理学的にも言えることでする。
「良い」と薦められて、それを買ったり、参加したり、サービスを受けたりして、実際、薦められた人が、良くないと感じたら、それを紹介した人の信用がなくなります。
ですから、紹介されたお店や会社、個人たちは、紹介してくれた人の信用を損ねることをしてはいけないのです。
だからこそ、「win-win」ではなく、「win-win-win」の関係が必要になってくるのです。
そして、自分達だけが良くても、地球や地域、社会にとってマイナスなら、その関係性は長続きせず、いずれ破綻します。
例えば、環境問題や人権問題なども、その中に入ります。
自分だけ良い思いをするのでは、相手が不満を持ちます。
つまり、自分 WIn > Lose 相手
の関係性になるからです。
ここで、必要なのが
『利他の心』
です。
相手を思いやり、気遣い、寄り添う心と行動が大切であり、必要となります。
組織均衡論の図式に当てはめると、色々な場面で応用出来ます。
是非、人間の本質的な理論として覚えて、使ってみて下さい。
きっと、あなたの人間関係が良くなり、人生が楽しく、幸せになっていくでしょう!
ちなみに、私は、経営コンサルティングでこの理論を使って成功率100%の実績を上げています。
私が、体感していることです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
数ある記事がある中で、この記事をお読み頂いた、あなた。
あなたと私はご縁があると思います。
ご縁は、偶然ではなく必然です。
このタイミングでのあなたとのご縁を私は、大切にしたいと思います。
良ければ、、ご縁のあるあなたにフォローをしてもらうとすごく嬉しいです。
よろしくお願いします。
これからもいろいろな視点で情報発信していきます。
またお会いするのを楽しみにしています。
ではまた!
人と組織の専門家
心理分析家、問題解決コンサルタント、起業プロデューサー、自分ブランディングプロデューサー、著者