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【開業に必要なこととは】経営とは?

昨日、僕はとある美容関係の人の開業のための面談をしていた。


今回の美容関係の店舗は、開業するための必要な資格や関係役所への届出等最低限の条件がある。


それから、融資や補助金等の資金面の具体的な話がある。


自己資本はどれくらいあるのか。


開業した後に必要な運転資金はどれくらい必要か等々現実的な話がある。


そのためには、まずは事業計画書を作成する必要がある。


漠然と開業したいと言う思いを具体的に計画書に形にしていく。


稼働時間は、1日何時間か。


施術時間は、一人当たりどれくらいか。


それによって1日の来店客数のMAXが計算出来る。


それから、一人当たりの客単価を想定する。


1日の来店客数 X 客単価で1日のマックスの売上が計算出来る。


その1日の売上 X 一月の稼働日数で月の売上のマックスが計算出来る。


その月の売上 X 12ヶ月で1年間の単純な年商が出せる。


客商売は、季節によって繁忙期が異なる場合があるので単純な目安をまずは計算した。


厳密にはこの季節指数を考慮して年商を計算する。


事業計画ではターゲットとする顧客層を決め、その顧客層のライフスタイルを想定した消費者行動を考える。


この消費者行動をペルソナと言う。


ペルソナと自分の店舗の事業内容をコミット(合わせて)していく。


このターゲット顧客層とペルソナから客単価を計算する。


このターゲット顧客層は、凄く重要だ。


ターゲット顧客層、ペルソナから立地をどこにするかを決める。


駅近が良いのか、あるいは住宅地が良いのか、駐車場は必要か。

必要なら何台分必要か等々具体的に細かく決めて行く。


また、お店のコンセプトや強みを事前に決めておく必要がある。


そのコンセプトに合わせたターゲット顧客層を設定して行く。


また、店舗の内装もコンセプトに合わせて統一させて行く。


これは、ブランディングにも必要だ。


これらの要素を全て統合させて事業計画を具体的に決めて行く。


それによって、具体的に想定される経費も出て来る。


店舗の家賃。駐車場台。内装代。備品代。設備代。光熱費。スタッフを雇用する場合は、人件費。

諸々の必要となる経費を合計して一月の経費を計算する。


月の売上と経費率は、バランス良いのかも、これで計算出来る。


損益分岐点が分かれば、一月の利益も計算出来る。


この様に事前にシミュレーションして事業計画を考えて、計画書を作成する。


あとは、開業した後の運営、経営をどの様にして行くかと言う実践の話になる。


集客や接客等々、リアルな話となって行く。


スタッフがいる場合は、スタッフ教育やオペレーションの対応も必要となってくる。


仕入れや値決めも会計、財務的には重要となる。


経営者なら経営者としての在り方や理念も重要となる。


また、法律や行政、流行、地域性等々の外部環境も影響してくる。


経営は、トータルな視点で物事を見て、考え、行動して行くことが求められる。


ヒト、モノ、カネ、情報の4つの視点が必要だ。


絶えず、情報収集し、ブラッシュアップして行くことと普遍的な王道となる理論や構造も併せて勉強して行くことが必要だ。


どの様な視点で、どの様に捉えて考えて行くか。


それは、一人一人の個性でオリジナルとなる。


だからこそ、一人一人に寄り添うオリジナルなコンサルティングを僕はしている。


『利他の心』が僕の基本だ。


誰かのお役に立つ。


それこそが、喜びであり、やり甲斐なのではないか。


今日もお読み頂き、ありがとうございます。


今日も、あなたに幸せが訪れますように!


【人と組織の専門家】

経営・願望実現コンサルタント

吉田 隆行

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yoshida@yoshida-consul.com

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