葬儀の負担は極力減らす
『幸せな死と孤独』という本です!よろしければどうぞ!
「葬式代くらいはあるから」と言い残して死んだ親の葬式を済ませたら、想像以上の金がかかって、親の遺産相続どころか「持ち出し」になったという話はよく聞きます。
葬儀はそもそも行う必要があるのか
ちなみに作者の母は「海に散骨してください」と仰っています。自分もそうしたいのですがどなたに言えば良いのか…。
やはり、自分は早めに亡くなるべきですね。その方が都合の良いことが多い。
多くの場合、先立つ本人が「葬儀はしなくていい」と言い残せば、残された家族は内心ホッとするはずです。
大がかりな葬儀をしなくても「故人の意思ですので」と言えますから。
遺骨はゆうパックで送れる
今では散骨という言葉が広く一般に知られるようになりました。
何か法的に問題が生じるのではないかと心配する方
いるかもしれませんが、遺骨は粉々に砕いて粉にしてしまえば(粉骨)、どのようにしようが常識範囲なら何ら法律には触れません。
散骨は海に撒くか地に埋める
散骨というと海に撒くイメージが定着しているとは思いますが、実際には地に埋めてしまうのが一番楽でしょう。
ただのカルシウムの粉末ですから、地面や草むらに撒いてしまっても誰も気にも留めませんし、汚染問題も起きません。
粉骨専門業者というのがある
粉骨はなかなか大変なのせすが、粉骨専門業者に依頼すれば数万円でやって頂けます。
業者が遠方であても骨壺ごとゆうパックで送ることが出来ます(ちなみに遺骨を運んでくれるのは日本郵便だけです。)
面白いエピソード思い出した
「母が17歳のダックスフントののんちゃんを亡くして、ショックを受けている」みたいな話をした時、珍しくふるやさまからzoomが来ました。
「ペットの遺骨をペンダントにする事業をやっている友人がいて…」と仰ってましたが、流石にペンダントはいいかなと思い、断りました。
ですので、今「粉骨をゆうパックで送る」という作者はサイコパスと思わている方は何人かもいらっしゃるでしょう。
実際母が亡くなったら、冷静に対処できないかもしれない
実際母が亡くなったら、冷静に対処できないかもしれませんが、父親に対しては「非常に冷静に対処できる」と私も母も思っております。
粉骨の一部を小さなガラスケースに入れて家に置いておくという方もいるようで、そういう加工サービスも粉骨オプションでやって頂けます。
骨壺のサイズは地域によって異なる
東日本では7寸(直径約22cm×高さ約26cm)、西日本では6寸(直径約18cm×高さ約22cm)というのが一般的なサイズです。
この違いは、遺骨を納める量が東と西で違うことによって出てきています。
小さいものは中国地方などで使われている2寸(直径約6cm×高さ約8cm)からでです。
まとめ 葬儀の負担は極力減らす
作者は「自分が死んだあとはどうでも良い」ので、骨を粉砕して頂き、家の庭に埋めて頂けば幸いです。