具体的な行動の指標となる「中目標」を立てよう
おさらい
1 目標は、「大目標」・「中目標」・「小目標」の3つのレベルに分けられるます。
2 中長期的にどう変化しなくてはならないのか「イメージ」を掴むことが「大目標」を定める目的です。
具体的な行動の指標となる「中目標」を立てよう
次に数カ月単位の「中目標」の立て方について話していきます。
先ずは、「大目標」を達成するために、中期的に何ができるようになっていなければならないかを考えましょう。
そして、それをやり遂げるためにどうしていくのかを、「箇条書きのイメージ」で考えていくのです。
「中目標」を立てる目的は「現状やるべき課題を明確にする」こと
「中目標」を立てる目的は「現状やるべき課題を明確にする」ことです。
その際には
という3つの要素を明確にすることを意識すると良いでしょう。
この「期限・対象・レベル感」は具体的であればあるほど望ましいです。
例えば 「単語をたくさん覚える」ではなく、「3カ月後までに単語帳1冊をすべて覚えて、英単語を見たときにすぐ日本語訳が思いつくようにする」という目標のほうが、取り組むべき課題が見えやすいのです。
作者の場合
例えば、作者の大学・大学院における「大目標」・「中目標」・「小目標」は以下の通りでした。
【作者の大学・大学院における「大目標」・「中目標」・「小目標」】
【作者の社会人英語学習における「大目標」・「中目標」・「小目標」】
まとめ
・大目標へのプロセスをいくつかに分け、その時点での達成目標を設定するのが中目標です。
・「いつまでに、何を、どの程度やるのか」の3つの要素を設定する
次節では「小目標」の設定の仕方を紹介します!
【参考】鈴木光.夢を叶えるための勉強法【電子特典付き】(p.35).株式会社KADOKAWA.Kindle版.