二日酔いの改善と行動経済その①
アルコール類の㏗値
今日は「二日酔い」の仕組みと改善について書いていきます。
そして私は全く飲みません(笑)
突然ですが皆さん!
世界中のお酒は99%以上が、
〝酸性〟である事を知っていますでしょうか?
㏗値を聞いた事があると思います。
中性値が㏗7.0辺りで水ですね。
酸性0.0~弱酸性~中性7.0~弱アルカリ性~アルカリ性14.0
酸性とアルカリ性を示す㏗値はこんな感じです。
以下の数値がアルコール類の㏗値と言われています。。
梅酒&缶チューハイ・・2.9
白ワイン・・・・・・・3.3
赤ワイン・・・・・・・3.4
ビール・・・・・・・・4.3
焼酎&日本酒・・・・・4.9
ウイスキー・・・・・・5.0
かなりの酸性ですよね。
一般的な飲み物の㏗値
ちなみに、
一般的な飲み物に関しては、
水・・・・7.0
お茶・・・6.3
コーラ・・2.2
ポカリスウェット・・・3.5
アクエリアス・・・3.6
ライフガード・・・3.8
牛乳・・・6.0
と言われています。
コーラってかなり酸性なんですよ…
そして!
人間の健康な血液と言うのは、
〝㏗7.4前後の弱アルカリ性〟である事を知っているでしょうか?
酸性の危険性
理科の授業では無いのですが、
人の体は約60%が水分ですね?
このことは多くの方が知っています。
人間が【健康な状態】と言うのは、
体液がpH7.4程度の中性に近い弱アルカリ性に、
保たれている状態のときなのです。
一方…
体の中では糖質や蛋白質や脂質など栄養素の代謝に伴ない、
1日あたり「20,000mEq(ミリグラム)の酸」が作られています。
そして余分な「酸」は「腎臓の働き」により、
尿として体の外に排泄したり、
肺から二酸化炭素として排出されるのです。
※酸性は免疫力の低下に繋がる!
ただし!
「※腎臓の働きが悪くなる」と…
酸の排泄がうまくいかなくなり、
体内は「アシドーシス」と呼ばれる酸性に傾いた状態に陥ります。
※重要※
【体が酸性に傾くと免疫力が低下して、
さまざまな病気を引き起こす可能性が高くなる】のです。
身体が酸性に傾くと免疫力が低下する!?
まさに今、コロナ禍ではとても怖い事なのです!
世界中のアルコールは99%以上が酸性です。
アルコール摂取の仕方は、
考えなければいけないのです。
二日酔いの仕組みと酸性の連動
二日酔いの原因を解明すると…
お酒に入っているアルコールが肝臓で分解されて出来る、
【アセトアルデヒド】という有害物質が十分に処理しきれず、
血液中のアセトアルデヒドの濃度が高くなるため、
その毒性によって胃痛や胃もたれや胸やけ、
吐き気や動悸や頭痛などの症状を引き起こすと言われています。
想像するだけでも嫌ですね…
そして!
二日酔い状態では、
体の酸塩基平衡(酸性とアルカリ性のバランスを保とうとする仕組み)が、
「酸性に傾く」と言われています。
この「酸性に傾く」と言う程度が、
【二日酔いの重症度と関係がある】ことが指摘されているのです。
ここでもまた「酸性」が出て来ましたね!?
二日酔いしないお酒にニーズがあるか?
酸性の危険性はプラスイオンと連動します…
このプラスイオンと酸性の組み合わせは、
更に身体の免疫力を低下させるのです。
この話題はまた後日お届けするとしましょう!
もし!
「今までのお酒より二日酔いしにくいお酒」が開発出来たとしたら…?
飲みたい!と言う人がいるでしょうか?
そこで私は調べたいと思ったのです!
飲まないくせに(笑)
日本酒は糖質があまりにも高いので…
日本で一番需要が多い「焼酎」で、
吉田式マーケティングメソッドを使ってデータを取ってみました。
明日からご報告させて頂きます。
飲めないですが(笑)