悪意で人を傷つける「厄介な人」を見抜き身を守るヒント#5「タイプ別サバイバル術part1」
本シリーズ記事では、いつ、どこで遭遇するかわからない「厄介な相手」から人格攻撃(ハラスメント)を仕掛けられる前に、普段の相手の言動から悪意の有無や攻撃手口を見抜き、攻撃される前にすばやく相手の意図を封じ込めるサバイバル戦略として、
・そもそもなぜ狙われやすい人、狙われにくい人がいるのか?
・タイプ別悪意の有無の見抜き方
・実践的なサバイバル術
・相手に舐められないメンタルを手に入れるトレーニング方法
について紹介していきます。
今回は#2「厄介な人4つのタイプ」で分類した中から「コウモリタイプ」「キツネタイプ」の2つのタイプについて
・事例からみるタイプ別人物像
・具体的な攻撃の全体像(流れ)
・初動段階で相手の悪意を見抜くポイント
・攻撃を無効化するヒント
の4つを中心にサバイバルに必要なポイントをお話しします。
私たちは普段、自身の経験や記憶に無意識に照らし合わせながら(直感心理)、他人の振る舞いを理解しています。
相手の立場になって考えているつもりでいても、実際には「自分の過去の経験の記憶」「信念や価値観」を投影しているから、相手から予期しない攻撃を仕掛けられては翻弄させられるのです。
ですので本記事では直感心理的なアプローチではなく、#1の記事ですでに明らかにしたビック・ファイブ因子や、典型的な攻撃手口(マウンティング、ダブルバインドなど)から、厄介な相手が次にどう動こうとしているのかをリバースエンジニアリング的に分析していきます。
「相手がこうきたら、次はきっとこうくる」といった将来予測が容易になると、攻撃の初期段階から状況を優位にコントロールすることができるはずです。
では、さっそくタイプ別に見ていきましょう。
コウモリタイプの人格攻撃への対処法
・コウモリタイプの人物像
#2でお話ししたように、コウモリタイプのビック・ファイブの特性因子は、外向性・神経症的傾向が高く、誠実性が低いでした。
コウモリタイプは、外向性の高さを活かしてターゲットの懐に入り、相手の弱みや価値観を手に入れそれを悪用することや、神経症的傾向を活かして相手の変化を敏感に察知し、それを攻撃に転用するのが得意です。
また、誠実性の低さから、嘘をついたり、相手の親切心や真面目さを利用したり、裏切ることに躊躇しません。
先ほどの事例でも、Kさんに握られた個人情報を「あなたのために」といった断りにくいフレーズで悪用されていました。
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