人生初のファスティング
以前から気になっていたファスティング。
取引先から「どうですか?」と勧められてこの機会にやってみようと思いました。
勧められたファスティングは「NOUN」。
調べてみると結構話題になっているらしい。そして身近な人たちがやってみての感想を入手できたので(取引先の社員さんは多くが旧知の中)安心して始めることが出来ました。
ファスティングとは簡単にいうと断食。
ただの断食とは異なるのが、食さなくても水と、体に必要な栄養素を含んだジュースを飲むことで、そこまで飢餓感を持たずに胃腸並びに肝臓などの臓器を休ませることができるというもの。日々休みなく働いている臓器を休ませることで代謝機能を向上させたり、ファスティング後の回復食で体内の不純物を排泄する体内リセット的な効果も期待できるもの。
食べなければ体重が減るのは当然なので、自分はビフォア・アフターの体重は敢えて測らず、自分の体の調子と向き合うことに集中しようと思いました。
このNOUNのファスティングは、準備食期間、ファスティング期間、回復食期間と分かれていてファスティングを行う前の胃腸の調子を整えるためにそれぞれ前後に食事療法がとられています。
実際にはマニュアルというかパンフレットというかがあるのですが、それを参考にしながら食べるものをチョイスする感じです。
自分は食べて良いものが好きなものばかりだったので救われました。豆類、たとえば納豆とか豆腐はOK。キムチや漬物などの発酵食品、野菜、蕎麦もOK!
ファスティングに関しては興味がある人がやってみたらいいと思います。色々な考え方もあると思いますし。ただ自分がやってみてよかったなと思うのは、毎食毎食を身体に良いものかを意識してとることができるようになったことです。忙しく日々過ごしているとつい惰性で、とりあえずで食事を選んでしまったり、なんとなくで間食をしてしまったり。こういったことの積み重ねが今の体をつくっていると思うと、リセットしてみてもいいのでは。という感じでやってみました。
だから、普段から丁寧な暮らし、丁寧な食事をされている方は必要ないのかもとも思います。このファスティングが自分にとっては毎日の食を見直すきっかけになりました。
好きなお酒もずっと飲み続けたい。だからこそ、長く飲んでいられる飲み方を身につけてお酒と体と向き合って過ごせたらいいなと思います。
この文章を書いている時点ではまだファスティング中です。この後回復食期間を経てのアルコール解禁。楽しみでもあります。
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