ヨッシーのトロント近郊自然誌(4月9日)久々のグリーンウッド・サウス(動画あり)
ヨッシーの自然誌、ほぼ1か月ほどお休みしていました。今日は土曜日なのでいつも火曜日、木曜日に歩くルージュ・パークから離れて、久々にトロント市の東にあるエージャックス市のグリーンウッド自然保護地区南側にあるウオーキングトレイルに行きました。ここは歩数で行くと約6000歩で短めですが、ダフィン・クリーク(ヘッダー写真)という渓流に沿って歩くトレイルは変化に富んでいて、とても綺麗なところです。
また、この南側トレイルはここらへんでは珍しい「犬放し飼いOK」なのです。そのため、多くの愛犬家たちが犬を連れてきて、思い切り自由に遊ばせています。ときどき、うすでかい犬が歩いている我々に近寄ってきたりするので、一瞬緊張しますが、ほとんどの犬がよくトレーニングをされていて、吠えたり、咬みついてきたりすることは、まずありません。ただ、木立の中に入ったりすると、犬のウンチがあちこちにあるので気を付ける必要があります。
このトレイルには、非常に短い斜面ですが、このへんでは珍しい「鎖場」ならぬ「ロープ場」があります。ロープにつかまりながら安全に急斜面を下っていくようにという配慮です。実際には、たぶんロープがなくても無事に下ることはできると思いますが。。。(毎度のことですが、写真の上でぜひポチをお願いします。拡大画面で見ることができます)
モデルは例によってワイフでございます。
この急斜面を下った先にダフィン・クリークが流れています。今日は水の色がとても綺麗でした。このクリークでも4月23日にはスティールヘッド(サケ科サケ属の魚)フィッシングの解禁となるので、その日を境にして釣り師が大勢来ると思います。
この赤い枝の灌木、前にグー〇ルレ〇ズで調べたら「ハナミズキ」と出てきたのですが、植物のことにうとい私にはそれがほんとかどうかわかりません。
次もダフィン・クリークで、対岸にスーッとまっすぐに伸びたススキのような植物が綺麗に見えたので撮りましたが、この写真では肉眼で見た美しさは現れていないです。
青々と茂った常緑樹の大木が横倒しになって、クリークをまたいでいました。根本の土手が侵食でくずれてしまったのでしょう。
ちょっとレイアウト上の不手際が生じましたが、上はこのトレイルで撮影した動画です。鳥のさえずりがうるさいほど聞こえてくるのですが、周囲の木々を見渡しても1匹も姿が見えません。不思議な感じです。この湿原の奥ではカエルの声も聞こえますが、鳥の鳴き声に圧倒されてます。
おしまいは、ほのかに春の訪れを感じさせた2点の写真です。
これは、こちらではよく見かける植物で、トレイルの脇などに密生しています。1年中、緑色をしているようですが、今の色は実に生き生きしています。グー〇ルレ〇ズで調べると scouring rush とか horsetail などと出てきました。これをさらに研究社の分厚い英和辞典で調べると 「トクサ」「スギナ」と訳されています。聞いたことがある名前なので、きっと日本にもある植物ではないでしょうか。
これは名前も何もわからない灌木ですが、芽吹いてきています。カナダ東部の遅い春の訪れです。
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