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ハイキング・トレイル近辺にビーバー出没!
10月3日、土曜日に歩きに行くシートン・ハイキング・トレイルに行きました。このトレイルはダフィン・クリークという小さな渓流に沿って南北に連なっています。この時季、鮭が遡上してくるのでそれを目当てに行ったのですが、鮭には出会えず、代わりに今までこのトレイルで見たことのないものに出くわしました。
このハイキング・トレイルには私の知る限り、三つの入り口があり、いつもはホワイトヴェールという所にあるパーキングに車を止めて、そこのトレイル入り口から歩き始めるのですが、今、紅葉見物のピークなので狭いパーキングがいっぱいになると予測し、いつもと違うフォアストリームという所から歩き始めました。(写真上)この写真は帰りがけに撮ったのでパーキングはガラガラですが、到着したときはここも車はほぼいっぱいでした。普段はこのトレイル、あまり人が来ないのですが、やはり紅葉の時季は別のようです。
しばらくトレイルを歩いていくと林の中にこんなものを見つけたのです。
「あっ、ビーバーだ!」注意してあたりを見回すと同じようにビーバーの歯で削られた木の幹が数本ありました。
そこから10メートルほど行った先のダフィン・クリークにこんなものがありました。
これは明らかにビーバーたちが築いたダムです。このクリークでビーバー・ダムを見たのは初めてです。ビーバーは夜行性なので昼間、彼らを見ることはできないのが残念です。ただ、私がすぐ思ったのが、このビーバー・ダムのおかげで遡上してきた鮭たちがここから先、のぼっていくことができなかったらどうなるんだということでした。鮭たちは産卵のためにオンタリオ湖からこのダフィン・クリークの故郷に帰ってくるのに、ここで足止めを食ったらどうなってしまうのか。
鮭たちは自然の摂理で故郷に戻り産卵しようとする。ビーバーたちがクリークにダムを築くのも、やはり自然の摂理なのでしょうか。
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