世の中に無限なんてものは無い。
昨日、別のテーマで記事を書いてると…ふと書きたいことが浮かんだので、面舵いっぱいで方向転換して、「無限」について少し書いてみたいと思います。
逆に冒頭から問いてみてもいいですか?
世の中で無限なものって何ですか?
僕は1つも存在しないという考え方なんです。どんなものにも必ずキャパシティー(容量)が決まっていると思うんです。
人間でいうと「許容量」ってやつです。許容量とは…「心の許容量」のこと。言い換えると…心が許せる上限ということですね。
「心の許容量」は人それぞれで値が違うのだと思いますし、物ではないので分かり易く「数値化」することはできません。
でも確実に言えることは…
心の許容量にも上限がある。
ということです。
目には見えないけど「数値化」されているということですね。「心の許容量」は成長に応じて少しずつ拡張していく(値が上がっていく)ものだとは思っています。
そう考えてみると…この世に無限が存在しないからこそ、人は成長を試みるのかも知れません。
その都度、悪いところを削ぎながらアップデートを繰り返し、ブラッシュアップ(洗練)する。
そういった意味では物と同じなんです。自分の値を高めたければ非を理解することで最善を尽くせるのだと思います。
人生とは…死ぬまでの過程なわけであって、その過程をどう楽しむか?は千差万別で良いと思うんです。ただ…「美しい過程」には「最高のエンディング」が待っている気がします。
無限ではなく、有限だからこそ人生は美しい。
四季の美しさと似ているのではないでしょうか?限られた時間の中でどうやって生きた証を示すのか?そこが人生の醍醐味だと思うわけです。
この世の全てに「寿命」があるからこそ、人は「尊さ」を感じるのだと思います。
生まれてきた意味(理由)なんて、そもそも誰にも無くて…
意味を作ることに意義がある
と僕は思うんです。
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