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休みの日も疲れることへの対処アイデア

オン(仕事)はもちろん疲れるが、以外とオフ(休日)も気がつくと疲れが溜まっていることが多い。

家族のことや、子供のこと、近所づきあいや、友達からのお誘いへの対応、平日の仕事中にはできないToDo、休み明けの仕事のことなど、実は疲れる要素が多く、連休の最終日はモヤモヤした気分になることが多い。

私ももちろんそんな一人。

「●●●しなきゃいけない」がオフにも多くあって、「反応すること」を強いられている。
つまり”受け身、受動的なタスク化"されていて、オンの時と疲労の質は違うものの、確実に疲れを貯めるバケツには量として”疲れ”がたまっているのは間違いない

たまに休日のスーパーの駐車場の車で家族が買い物をしているであろう最中に一人で寝ているお父さん。気持ちわかる〜。

疲労は質が違っても量でたまってくる。
鬱になって気分転換にマラソンに挑戦したり、登山をしたり、海外旅行に出かけたりしたせいで、症状を悪化させてしまう人が実は多いらしい。
自分を奮い立たせるつもりが、疲れてしまうことで、辛うじて体を維持していた力まで使い果たしてしまうんだと。
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晩婚化で結婚や家の購入、それから引っ越しや出産みたいな人生の”幸せな出来事”が、働き盛りの三十代に集中してる事実と、三十代の自殺の多さとの因果関係を調査しているそうです。悪い要素はどこにも見当たらない。でもそれはそれで人を疲弊させているんだと。
空白を満たしなさい(下)/平野 啓一郎



そんな疲れをとるのにぜひ試してほしい方法が「他人からの刺激に反応しなくてよいようにする」こと。
思い切りが必要なものもあるが、自分の意志で能動的に行うこと(自分の機嫌を取ること)のみで過ごす日(時間)を確保してみること。

遠くに行かずとも、長い連休を取らずともすぐにできる方法。

一例ですが・・・

  1. 子供や家族と寝ている人は一人で寝る。(しかも布団を新調したりして:エアウィーブ的なww)

  2. 仕事の携帯が休日に鳴る可能性がある人は思い切って電源を落とす。

  3. 「買い物についてきてほしい」、「子供と遊んでほしい」を「断る」。

  4. 仕事以外のTodoを今日はしない。

要は反応しないで済むところに身を置くこと。

※2.3は事前に話しておかないとトラブルになる可能性あるので注意ww
その上で、思い切りが必要だが、自分の意志100%で思うままに過ごしてみる。

さらに具体的には以下のような感じで。

  • 夜は一人ゆっくり好きな本や雑誌などを読んでみる。

  • ゆっくり寝て、遅めの朝食と昼食を兼ねて行ってみたかったカフェへ行って、少し高いコーヒーを頂く。

  • 行ってみたかった場所へ行ったり、気になっていた映画を見てみる。映画中は寝てもOKww。

  • 普段いかない街やお店、近所のお寺をうろうろ散策してみる。

  • 迷ったときは値段を気にせず、いい方、ときめく方を買う。

  • 自動車での移動が多い人は散歩や自転車で外の風を感じてみる。

  • 時計を外して時間を気にしない。

意識するポイントは

  • 自分の行動が相手からの期待・評価に対する反応になっていないこと。

  • これでもかってくらい気ままに自分中心、100%能動的、あまり考えずに自然に直感的に、自分の機嫌を取るつもりで、時間を気にせず過ごす。

「疲れがたまってきているな」と実感したら、週2休みの人であれば
1ヶ月くらい、週に1日これをやってみると疲れが抜けるかもしれない。

4週で4日あるとしたら、できることも結構多いし、ワクワクする。
そんな自分のためだけに使うとっておきの一日を創ることで
バケツにたまった疲れは少しづつ消えていくのではないかと思う。

小さいことかもしれないけれど反応しないことは=自分の本音を満たすことでもあり、自分を愛する・大事にすることにもつながる。
小さい本音を形にする練習をして習慣化することで、自分軸で生きる時間が増える。

そしてこれは今この瞬間からお金も時間もかけずに自分の意識一つで相手を意識せずできる。

最後に”幸せ”と”疲れ”を入れるバケツは同じバケツで、入る量は決まっているということ。

”幸せ”自分軸で生きている時間の総量に比例して感じるものだと思うので、ささいな本音を満たせる日を積み重ねることで必ず総量が増える。

逆に”疲れ”とは他人軸で生きている時間に比例して貯まるもので、自分軸の時間を増やして幸せをバケツに入れる事でかき消せる!

これが容量が決まった同じバケツに入ると考えると、とるべき行動はどうするのが良いか。

スポーツや登山、旅行も気分転換に良いかもしれないが、やること自体に少しでも労力を伴うことは「●●しなきゃいけない」が潜んでいて、確実に疲れも溜まる。
だから。疲れが溜まってきたなーという時には向かない。

今回紹介した方法は身近で足元にあるような方法だか、労力がかからないので純粋に溜まった疲れを幸せで中和できるので。是非気軽にやってみていただけるとよいと思う。

家庭があり、共働きの夫婦の場合や子供が小さい場合などは当然、パートナーも同じように休みの日も絶え間ない疲れがたまっているはずなので、自分がやったあとは是非パートナーにも同じことを提案してあげてほしい。

働いている人が少しでも穏やかな気持ちで月曜日が迎えれますように。

まずは小さい選択から変えていきましょう。

例えば、コンビニで甘いも食べたいな~って思ったとき、100円のあんパンと300円のプリンがあったとします。

今まではプリン食べたいけど200円安いパンを買ってた場合、これは本当の自分の感情を無視してしまっていますよね。

だから、今回は自分の本音にしたがって、プリンを買ってあげましょう!すると、ご機嫌になれませんか?本当は食べたかったおいしいプリン食べれますよね^^

この小さい本音を満たしてあげることから、自分の本音に気づきやすくなります。

以前noteにも書きましたがプラスの感情だと物事は上手くいきやすくマイナスな感情だと物事は上手くいきにくいという心理学的考えにもつながります。だからこそ自分を満たすことが必要なのです。

最後にまとめとして、「自分軸で生きる」とは、自分の本音に気づき、自分の本音を満たすことです!わがままでも自己中心的でもありません。

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