波動を意識するようになってからこまめに掃除するようになった話。
波動。波長。気。周波数。
空気感。
ヒーリングを学び、瞑想やヒーリングを習慣にするようになり波動調整なるものが自分でできるようになると何となくそれ自体を感知し始めるようになった。
ただそれを人に言語化してわかりやすく伝えたり人の波動をどうこうしようというのはなく、ただ淡々と自分を整えるツールとして使っていた。
が、しかし。
自粛期間という思わぬ出来事によって子どもと2人、途中から時々夫と。家の中に巣篭もり状態となり外部との接触がなくなった。
ちなみに、約1年前に引っ越してきた自宅の波動が良いのには気づいていた。神社と川に挟まれ自然も豊かだ。
なので家にいる事自体は苦ではなくむしろいつもよりゆっくり流れる時間に癒されていた。
が、しかし。
夫が出社した日は何だかいつもの空気感ではない事に気付いた。
夫自身が、というよりは身に纏ってきたものが。
色が見える訳でも画像として見てる訳でもなくどこで判断しているのか自分でもわからないがただ、気づいてしまうのである。
ちょうど同時期に夢中になって取り組んでいることがあった。
家の中や庭をきれいにする事である。
自粛期間中に家の中を整えた人は多いだろう。
数年前、子どもを授かる直前と生まれて少し落ち着いた頃に猛烈な断捨離をしたことがあり、そして引っ越し前にも処分した為、今回は捨てる行為はあまりなく。
ひたすら草むしりと、床拭きをしていた。
余談だがヤンキー座りは生命力の第一チャクラを整えるらしい。
時間もあるし家の中にいる時間が長いのだから居心地の良い空間にした方が良いだろう。運動も兼ねて。最初はそんな気持ちだった。
が、しかし。
自粛が明ける頃にはたと気づいた。
自分自身だけではなく、家自体の浄化と波動を調整していることに。
何気なく始めたことがものすごく意味があったということに驚いた。
2020年は激動の年と言われる。
約200年続いた地の時代から風の時代へ。
そのためのお試し期間である土星水瓶座の滞在と自粛期間とがほぼ重なる。
風の時代に私たち家族に必要なこととは、家を居心地の良いものにしておくこと、なのかもしれない。
今後、家の定義は違ってくるのかもしれないが。
家族の元へと帰ってきた時に、そこが居心地の良い場所であることが。
外との接触がほぼ絶たれていたからこそ、違いに気づけた。
この感覚は大事にしたい。
と、意識しなくても社会活動が再開されると否応なしに時間を見つけて家の中を整えたくなる。
ちなみにだが、掃除は元々そんなにこまめにする方ではない。そこそこきれいになっていれば平日は充分と思う方だ。子どもがいれば尚更、片付けてもキリがないと思っていた。
が、しかし。
もしかしたらこれからの風の時代、身軽に動ける自分を持っておくと同時に、自分の拠点となるものをしっかり持っておく必要があるのかもしれない。
あくまでも、想像だが。
今までの常識が今後大きく変わっていくであろうことは他の占星術を扱う方々が口々に予想されている。
今までの常識で作り上げられ今なおそこで判断しようとしている脳みそよりも、感覚的な、何かわからないけど体が動いてしまう。
そんなものの方が、実は正しいものをキャッチしているのかもしれない。
膝と腰を痛めるというオチ付きだが。
悲しきアラフォー。
整体へ行こうか迷っている。