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既刊紹介「名もなき物語たち」

タイトル:名もなき物語たち
体裁  :文庫版/110ページ
初版  :2022年1月16日
印刷  :印刷通販ちょいのま
初頒布 :第六回文学フリマ京都

 150字前後の小説を集めた掌編集です。全部で100編収録しています。
 ジャンルも様々です。現代ドラマ、恋愛、ファンタジー、ミステリー、ホラー。ごちゃまぜなのでいろんなものを読みたい方にオススメです。

 この150字小説を書きはじめた当時は小説が書けなさすぎて、でも何か書きたいってなってて、なんとなくX(当時:Twitter)で投稿しはじめたんですよね。で、それが数集まってきたから本にしたという。

 だからこの本に収録されているのは、「誰かに読んでほしい」から解き放たれた小説ばかりなんです。誰にも読まれなくても、ただこの世に生まれ落ちるだけでいいと思って書いた小説。その時々に路端に落ちていた言葉を拾って書いた物語の数々。なのでタイトルもつけず、「名もなき物語たち」としました。

 どの作品も単話で終わるので、最初から読んでも、その日の気分で開いたページを読んでもいいと思います。
 どうぞ、お気に入りの物語を見つけてみてください。

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