気づくこと

人は行ない為したことを気づかない
気づいたときから人は丁寧に生きる
面倒くさいなどと言うことなく
只ひたすら有り難うと言えば良い
責めを任されただけでも幸せだ。

多次元の世界を司る摂理を分かり
自由な視座と大きな視野を持ち
二辺往来する思考
摂理を理解する感性
普遍を好み穏やかを旨とする知性を創る。

霊性とは不思議なことでもなく
自ら為した行ないに嘘は無いか
傲慢ではなかったか
思い通りにしようとしなかったか
ただひたすら心から生まれ来たす感性

このことを初めとして分かり
妄想とは異なり
真理を求める飽くなき心
多次元を司る普遍の摂理
万物を治め動かす縁起の法則を識る。

行ない為したことに気づくとき
愛をもって涙となろう
愛をもって笑顔となろう
ただ只管ありがとう
ただ只管目の前の命をいとおしむ。

蝶豆の花