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hiiro_archive153
【短歌】岡本真帆さんの「水上バス浅草行き」を読んで
先日の木下龍也書店でこちらの岡本さんのサイン入り歌集をゲットしました。嬉しい!こちらは2022年に発売された第一歌集です。
「ほんとうに私でいいの?ずぼらだし 傘もこんなにたくさんあるし」という有名な歌があり、好きです。
Amazon のアソシエイトとして、よさくは適格販売により収入を得ています。
表現も面白いことはもちろん、親近感があり自分の経験したことのように入ってきます。
一部紹介します。
真っ暗な部屋で目覚めるとき泥はそっと私のかたちに戻る
うんまいときみが唸った うんまいの「ん」はおそらくバターの部分
五分後は他人に変わる三叉路で好きな歌の話を
にぎやかな四人が乗車して限りなく透明になる運転手
平日の明るいうちからビール飲む ごらんよビールこれが夏だよ
会社員をしながら2年かけてこの歌集を出されたそうです。素敵です。
最近、短歌の投稿サイト「うたの日」に参加できる時は投稿してみるのですが、23時が最後のお題締め切りで悩んでいる間にタイムアウトもあり…今日は夜ご飯の後洗濯2回回したので潔く諦めました😊
他の参加者の方の歌を匿名で選ぶ、選ばれるのも楽しいです。(まだまだ私は選ばれることもすくないのですが)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではまた